【森カンナ・西垣匠インタビュー】「なんて愛おしい女性なんだろう」50人以上と交際する“奔放刑事”への見方が変わった理由とは?恋に奥手な現代女性たち必見のドラマ『多すぎる恋と殺人』
日本テレビ系にて4月6日(月)より毎週月曜24:24〜24:54放送予定のドラマ『多すぎる恋と殺人』。entaxでは主演の森カンナと、西垣匠にインタビュー。斬新で刺激的なドラマに合わせ、2人の”欲望が止められない瞬間”や恋愛に対する考え方を深掘りした。
【多すぎる恋と殺人】
「この遺体、昨日私が寝た人です…」
谷崎真奈美(森カンナ)は、たくさんの恋人(通称・マイラブ)を持つ、警視庁捜査一課の刑事。ツンデレ枠・筋肉枠・枯れオジ枠・真面目枠・後輩枠・ドS枠など様々なマイラブたちと人生を謳歌(おうか)している。そんなある日、突然、自分と関係を持った男性が次々と殺される事件が発生。真奈美に片思いする後輩刑事・黒岩壮馬(西垣匠)とタッグを組み、奇妙な連続殺人事件の真相を追う。奔放刑事が送る、超・刺激的なラブ×サスペンス×コメディー。
|「なんという愛おしい女性なんだろう」と見方が変わった

――この作品のオファーを受けたときの率直な感想は?
森:まず単独主演が初めてだったので「うれしい!」「やったー!」って思いましたね。いいんですか、私でっていう気持ち。そのあとにプロットを見て「50人のマイラブ? しかも殺される? どういうこと?」って。どういう作品になるんだろうっていうドキドキ感はあったけど、今まで私が出会ったことがないドラマだと思ったので、すごくワクワクしましたね。
西垣:色んな要素が絡み合っている作品なので、僕も最初は「どういうこっちゃ?」という感じでした(笑)コメディーに振り切った役柄に挑戦したことはなかったですし…。今までボールを投げる役はあっても、なかなかキャッチャー側、振り回される側はなかったので、そこも含めて色々と新しいチャレンジができるなと思いました。
――演じられるキャラクターには、どんな印象を抱きましたか?
森:最初にプロットを読んだときは「なんてはちゃめちゃな女性なんだろう」と思ったんです。でも台本を読んでいくなかで「なんという愛おしい女性なんだろう」というふうに変わっていきました。とても情に厚い人なんですよ。ないがしろにしている人がいないぐらい、マイラブ全員に対して全力で恋をしている。50人というとてつもない数だから、やっぱり周りにも「そんなに人を愛せるわけがない」「恋できるはずがない」と思われているんです。でもマイラブが亡くなったり事件が起きたりしたときには、本当に悲しんでいるんですよ。だって「恋をしている相手」なので。真奈美は猪突猛進、「やってみないとわかんない!」っていう感じの人間でもあるので、何に対しても好奇心旺盛ですし、見ていておもしろいです。だからこそ、演じる上でのプレッシャーもありますね。
|現代女性の恋愛の参考になるかも?
――50人以上と交際するという真奈美の恋愛スタイルに対しては、どうお考えでしょうか
森:ぜんぜんアリだと思います。たぶん新常識が生まれるのではないかな、とまで思っております。というのも、今って彼氏がいない女性が7割ぐらいなんですって。踏み込めない、付き合っていいのか…と悩んでしまう。でも真奈美は、一人の人のいいところを見るんじゃなくて、たくさんの人のいいところを見られる。悪いところよりもいいところを見ようよっていう女性なので。そういう見方もいいよなって。だから一歩を踏み出せない女性たちは、少し参考にしてもいいんじゃないかなって思います(笑)
――真奈美は自由に生きる「奔放刑事」という設定ですが、お2人は欲望が止められなくてついやってしまうことはありますか?
森:家の中の観葉植物とか家具を動かしたくなること! 「こっちの向きのほうがいいな」とか目につくと深夜に急に始めちゃう。こう変えたいなって思ったら止まらない。寝たらいいのにね(笑)
西垣:僕は…お酒を飲んだあとに小麦粉を摂取したくなります。
森:ラーメン?
西垣:ラーメンももちろんなのですが、コンビニのスパゲッティを食べちゃうんです。大盛りのパスタを、箸でずぞぞぞって音を立てながら頬張るのに憧れていて(笑) 我慢できないんですよね、あれ。急にやりたいってなったら、コンビニでペペロンチーノを買ってきてやっちゃいます。

――撮影が始まる前の今だからこそ、お互いに伝えておきたいことはありますか?
西垣:僕はもう、全体重乗っけるぐらいの感じで行きます!
森:私もそのつもりでいました(笑)
西垣:あれ…(笑) 支え合うってことですかね?
森:そういうことですね。(漢字の)“人”っていうことだ。単独主演は今回が初めてなんですよ!なのでよく「主演の意気込みはありますか?」と聞かれるんですが、あまりなくて…。みんなにおんぶに抱っこで、ゆらゆら揺らしてもらおうっていう気持ちだったので。“人”と“人”ということで!
西垣:信頼し合ってやりましょう!
――ドラマの見どころと、ご覧になる方に向けてメッセージをお願いいたします。
森:人間性の話だったり、誰が犯人なんだっていうミステリーだったり、一癖も二癖もあるようなドラマだと思うので、おもしろいと思います!登場人物一人ずつ、とても愛おしい存在なんです。人間臭く、泥臭く生きていたり、一生懸命自分のトラウマと戦っていたり。そういう登場人物たちだからこそ、真奈美も恋に落ちるわけで。“マイラブ50人”というところにやっぱり目がいくと思うんですけど、ドラマを見ていくと、どんどん人間ドラマが描かれていきます。コメディーではあるんですが、人間らしい部分もいっぱい。ヒリヒリするところだったり、隠して取り繕って生きている部分が垣間見えたり。マイラブたちのそういう人間力も、とても見どころだと思います。
西垣:たくさん笑っていただきつつ、でも人間ドラマでもあるので、見終わったあとにちょっと考えることがあったらいいなと思います。毎週登場人物も違えばメッセージも違うし、視聴者の皆さんに伝わるものも週ごとに違うとは思いますが、誰かには必ず刺さる作品だと思います。見終わったあとに一回ぼーっと受け止める時間をつくっていただいてからベッドに入っていただければと思います。
〈森カンナ:谷崎真奈美(たにざき・まなみ)役〉
警視庁捜査一課の刑事。50人近くの人と同時に交際しており、彼らを“マイラブ”と呼ぶ。一人一人をしっかり愛すのがモットー。不倫はしない、人を傷つける恋愛はしない、警察内部には手を出さない、などの恋愛におけるマイルールを持っている。刑事としてはとても優秀。
〈西垣匠:黒岩壮馬(くろいわ・そうま)役〉
真奈美の後輩刑事で、バディ。真奈美のことが好きで、「いつかは真奈美のオンリーワンになりたい」と思っているが、相手にされていない。
ドラマDEEP『多すぎる恋と殺人』
日本テレビ系全国ネット 月曜プラチナイト
4月6日(月)スタート
毎週月曜24時24分~24時54分放送
TVer・Huluでも毎話放送後配信
《公式HP》
《公式X》
《公式Instagram》
《公式TikTok》
【森カンナ(もり・かんな)Profile】
1988年6月22日生まれ。富山県出身。ドラマ『仮面ライダーディケイド』(テレビ朝日)、ドラマ『教場』(フジテレビ)、ドラマ『春になったら』(カンテレ)、ドラマ『波うららかに、めおと日和』(フジテレビ)など多数の話題作に出演。コメディからシリアスまで、多彩な役柄を演じ分ける実力派として存在感を放つ。
【西垣匠(にしがき・しょう)Profile】 1999年5月26日生まれ。石川県出身。ドラマ『ドラゴン桜』(TBS)、ドラマ『消えた初恋』(テレビ朝日)、ドラマ『海に眠るダイヤモンド』(TBS)、ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』(フジテレビ)、映画『ほどなく、お別れです』などに出演。特技はフェンシングで、日本代表経験もある腕前。

