ベテラン声優・高木渉が絶賛!2.5次元俳優・牧島輝は“努力の人” 初共演で意気投合しサシ飲みまで?【音楽朗読劇『VOICARION』独占インタビュー】
豪華声優陣が出演する音楽朗読劇『VOICARION(ヴォイサリオン)』10周年記念公演が2月14日(土)よりスタート。東京を皮切りに、全国5会場で一挙7演目を公演する。entaxでは本演目の一つ『孔明 最後の一夜』などに出演する高木渉、牧島輝(ひかる)に“座談会“風インタビューを実施。キャスト目線から見た『VOICARION』の魅力を語ったほか、夜中まで続いたという”サシ飲み”エピソードも明かしてくれた。
※インタビューの模様は動画でも配信中!
※『信長の犬』出演の4人(井上和彦、置鮎龍太郎、浪川大輔、島﨑信長)へのインタビューはコチラ
【VOICARION】とは…
2016年、日比谷・シアタークリエにて初演。劇作家・演出家の藤沢文翁と東宝株式会社がタッグを組んで贈る──役者がマイク前に立ち、台本を持って演じる朗読スタイルの舞台シリーズ。今年は10周年を記念し、これまでに上演された全9作品の内7作品を一挙上演する10周年記念公演が行われる。

|初共演でサシ飲み!一期一会が光る『VOICARION』
──今年10周年を迎える『VOICARION』。参加されてきた作品を振り返って、いかがですか?
高木:僕は最初に演じたのが『孔明 最後の一夜』の張飛益徳 役(2021年5月)でした。ヒカルくんとは『スプーンの盾』(2023年12月)で一緒だったね。カレーム役(牧島)とナポレオン役(高木)。楽しかったよね!
牧島:はい。すごく楽しかったけど、すごく怖かったです(笑)
高木:なんで怖かったのよ(笑)たしかに“アドリブ”がね、たくさん出てくるんじゃないかってすごく戦々恐々としてたけど…でもさすがですよ! 僕がもう、ちょっとけしかけて遊ぼうと思ったら、ノッてくる、ノッてくる(笑)
牧島:いやいや、楽しいんですけどね! (高木が)急になんかこう、フッ…てボールを落として、それを即座に拾おうとして「うおぉー!」みたいな…(笑)もうギリギリで、テンパりながらノッてるって感じでした。

高木:いやあでもね、(カメラを見て)彼はとにかく努力の人なんですよ。楽屋にいるときからずーっと緊張してね、「吐きそう…」とか言いながら一生懸命セリフの練習してるんですよ。その姿を見るだけでもう“絶対ちゃんとできる”って思うじゃないですか、こっちは! だから、逆に僕が甘えてアドリブかましてる状況でしたね。
牧島:ありがとうございます(笑)
高木:そのあとはもうね、意気投合しちゃって! 「このまま飲みに行こうぜ」って飲みに行っちゃったぐらいだもんね(笑)
牧島: 最初は3人で行ったんですよね、(原作・脚本・演出の)藤沢文翁さんも含めて。でも文翁さん、開始1時間ぐらいで「僕行かなきゃ」って出ていっちゃって…(笑)
高木:(初共演で)いきなりサシ飲みになってね(笑)もう夜中3時4時ぐらいまで飲んだよね! そういうのがまた『VOICARION』の良さというか、みんないろんな役をやっているから、それぞれの話を一期一会で話し合えるんだよね。稽古場でも、本番通りのキャストとはできないことも多いし、“本番で初めて”っていうこともあるから……だから、あの後の飲み会は楽しかったね(笑)
牧島:ほんとそうですね!すごく楽しかった!

──サシ飲みでは、どんな話をされたんですか?
高木:どんな話……もう酔っ払っちゃってるから覚えてないんですよ(笑)「舞台のほうとかどういう感じ?」とか。あとは「(牧島から)声の世界はどうなんですか?」とか。あと何? プライベートの話とかしたっけ?
牧島:いや、意外としてないと思います(笑)「俺はこう思ってます!」みたいな感じよりは、たしかすごく渉さんに対しての興味があったから、めっちゃいろいろ質問していた記憶がありますね。
高木:もうね、酔っ払っちゃうと話すごく盛るからね、俺は(笑)
牧島:(あの時した話は)ウソかもしれない…??(笑)
──先ほど高木さんから「VOICARIONの良さ」という言葉がありました。改めえて、お二人が思う『VOICARION』の魅力について聞きかせください。
高木:さっきもね、2人で座りながら「(『VOICARION』の演目一覧を見て)えーっと、5月以降はまだキャスティング発表されてないんだな*」なんて話してたんですけど、(牧島が)「全部出たいなー!」って(笑)
*製作発表時(取材時)は3月『スプーンの盾』までの情報解禁
牧島:出たいっす、ほんとに…!(笑)

高木:いやほんとに、そういう気持ちになっちゃうのが『VOICARION』ですよね。どんな人と一緒にセッションできるんだろうかっていう、そのゾクゾク・ワクワク感があるからキャスティング発表されるのが楽しみだよね。
牧島:そうですね! 自分が出ない回でも、「あっ、この(演者の)組み合わせ、絶対面白そう!」とか、「あっ、この人とこの人がやるんだ!」みたいな。
高木:中にはあるんじゃないですか? 「あの人とやりたかったなー」とかも。「えー、ヒカル(牧島)とやるのー?」みたいな(笑)
牧島:ちょっと! “良い方”で言ってくださいよ(笑) でも本当に、演者の皆さんの多くは(互いに)お友達だったりとか、他のお仕事で共演されている方同士ってことが多いじゃないですか。その中で僕はたぶんほとんどの人初めましてで…だから、「この声、知ってる!」っていう感じなんです。役者側でありながら、この声でこの本のセリフがこうなるんだ…みたいに楽しめるのは、俺だけかもしんないです(笑)
──特に衝撃だったキャストの方を挙げるなら?
牧島:これは渉さんにも言ったんですけど──渉さんが声を担当しているキャラクターで、俺がすごく好きなキャラがいるんです。そのアニメの作品展に行ったり、グッズも買ったりしているので、実際に渉さんとご一緒させていただいたときは、(体を震わせながら)フッ…って、「マジで???」ってなりました!
高木:(カメラを見て)ここは“カット”しないでくださいね(笑)
牧島:本当にマジで思いましたよ(笑)

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音楽朗読劇『VOICARION』
【東京公演】東京建物 Brillia HALL
『信長の犬』2月14日(土)~2月17日(火)
『孔明最後の一夜』2月19日(木)~2月20日(金)
【福岡公演】博多座
『スプーンの盾』3月28日(土)~3月29日(日)
【東京公演】シアタークリエ
『女王がいた客室』『龍馬のくつ』『GHOST CLUB』
【愛知公演】COMTEC PORTBASE
『拾弐人目の服部半蔵』
【大阪公演】サンケイホールブリーゼ
『スプーンの盾』
【高木渉 Profile】
千葉県出身。株式会社アーツビジョン所属。『名探偵コナン』小嶋元太/高木刑事、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』虹村億泰、『GTO』鬼塚英吉、『機動新世紀ガンダムX』ガロード・ラン、『はじめの一歩』シリーズ・青木勝など、数多くの人気作で主要キャラクターを担当。外画吹き替えのほか、俳優としてテレビドラマや舞台でも活躍。
【牧島輝 Profile】
埼玉県出身。株式会社ワイケーエージェント所属。『刀剣乱舞』大倶利伽羅や『テニスの王子様』3rdシーズン・海堂薫、『炎炎ノ消防隊』森羅日下部など、人気舞台・ミュージカルで活躍しながらテレビドラマや映画にも出演。2021年には「かくれんぼっち」で歌手デビューし、高い歌唱力を評価されアニソン歌手としても活動。2026年にはミニアルバム「ガッシュ」をリリース。

