主婦層の約7割が料理の“ねばべき”に悩み? 料理のプロが解決策に持論「もっと自由でいい」「愛情が込められれば料理」

2026.1.29 21:00
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タレントの小倉優子と、料理研究家のリュウジの写真

味の素株式会社(以下、味の素)は、「一汁三菜をつくら”ねば”」、「だしは一からとる”べき”」など、無意識のうちに自分に課してしまう料理のルールを【料理のねばべき】と名付け、その実態を知ってもらう企画展『料理のねばべき展』を1月29日(木)〜2月1日(日)の4日間、NEWoMan TAKANAWAにて期間限定開催。初日には、料理に向き合う主婦代表としてタレントの小倉優子が、料理のプロ目線で悩みを助けてくれるサポーターとして料理研究家のリュウジが特別イベントに登壇。自身らの経験を交えながら、“料理の自由化”について語った。

本企画展は、料理にまつわる心理的・実践的な不自由さをなくし、日々の暮らしの中で自由に料理する人を増やしていくことを目指す、味の素による“料理自由化プロジェクト“の第一弾。

味の素が昨年3月に主婦層を対象に調査を実施したところ、料理を楽しめていない人が55.8%であることが判明。さらに、料理に対して「こうせねば」や「こうすべき」といった固定観念やプレッシャーである【料理のねばべき】を感じたことがあるという人は67.0%にのぼる一方、それを「誰かに言われた」と感じている人は27.8%にとどまり、多くの人が無意識のうちにこうした固定観念を抱いている可能性がうかがえる。また、料理の悩みを人に相談できていない人は58.6%に達する反面、料理の固定観念を「変えたい」と思う人は60.0%にのぼったという。

◆リュウジ「愛情が込められれば料理」

タレントの小倉優子と、料理研究家のリュウジの写真

 イベントでは、ゲストの小倉とリュウジが「料理のねばべき」に関する調査結果をもとにトークセッションを展開。タレントとして活動しながら大学で栄養も学び、さらには3人の男の子を育てる“主婦代表”として登壇した小倉は、【半数以上の方が料理を楽しめていない】という調査結果に対し、「基本的に料理を作ることは好きですが、作るのはいいけれど後片付けをしたくない、だから面倒に感じてしまうことはあります」と、自身の体験を重ねて共感。

【料理のねばべき】を感じる瞬間について問われると、「誰かに言われるわけではないけれど『栄養バランスを考えなきゃ』と思って自分でプレッシャーをかけてしまいます。お弁当を作るときも、子どもたちに言われたわけじゃないのに、勝手に“何品か作らねば”と考えてしまうんです」と、子どもたちを育てる身として悩みを明かした。

小倉をはじめ、多くの人が【料理のねばべき】を感じてしまう状況に対し、著書の中でも料理の心理的ハードルを下げることの重要性をつづっているのがリュウジ。「【料理のねばべき】は、ある意味現代における『呪い』みたいなものになっていると思います。日本の家庭料理のレベルは世界的に見てもとても高く、豊かになったのですが、同時にハードルも上がりすぎてしまったのだと思います」と、料理のプロの視点からコメントした。

タレントの小倉優子と、料理研究家のリュウジの写真

料理の悩みを誰かに相談しているか聞かれた小倉が「料理の悩みは相談したことがないかもしれません。お弁当に何を入れているか、などの話をすることはあっても、具体的な悩みの話はしないです。料理の悩みってブラックボックス化していますね」と相談の難しさについて触れると、リュウジも「相談すること自体がちょっと恥ずかしいというような空気があると思います」と回答。

多くの人が料理の悩みを抱えている一方で、【料理はもっと自由でいいと思う】という人が80.8%にのぼった結果に対し、リュウジは「料理の定義を広くすることが大事だと思う。即席で簡易的な料理であっても、僕は愛情が込められれば料理だと思います」と料理の自由化についてコメント。小倉も、「YouTubeやInstagramで『ちゃんとした料理を載せなきゃ』と思っていましたが、もっと自由に発信していいんだと思いました」とリュウジに共感。調査結果をもとに、これまでの料理のあたりまえを考え直した。

そんなイベントの後半には、小倉とリュウジが料理自由化に向けた今年の目標を書き記す『まな板書き初め』が実施。ステージに食器や調理器具が配置され、日常のキッチンを想起させる空間の中、小倉の料理自由化宣言は『彩りよりお肉』。「お弁当を作るとき、彩りを意識していましたが、子どもはやっぱりお肉の方が好き。自分のエゴで彩りを考えるのではなく、子どもが喜んでくれることを優先して、もっと自由にお弁当作りをしていこうと思いました」と自身の考えを発表。

タレントの小倉優子の写真

一方、リュウジは『用意したら全部料理』と力強く宣言。「料理を作る気が起きないときには、簡単に調理できる方法などに頼ってほしい。そう思えるだけで心が軽くなり、結果的に料理ができるようになることもある」とこれまでの自身の経験を振り返りながら、料理自由化に向けた解決策を語った。 

料理研究家のリュウジの写真

<『料理のねばべき展』概要> 
■日時 :2026年1月29日(木) 〜2月1日(日)
■開催時間 :11時〜19時 ※1月29日(木)のみ14時〜19時 
■会場 :NEWoMan TAKANAWA South 2F “+Base1”(〒108-0074 東京都港区高輪2丁目21−1) 
■入場 :無料 
 ※公式サイトはこちら

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