高橋一生「誰にでもあったような感覚を、純粋に持ち続けてしまった不器用な人間」を演じる 映画『ラプソディ・ラプソディ』全国公開決定!
主演に高橋一生を迎え、利重剛が『さよならドビュッシー』以来13年ぶりにメガホンをとった長編映画『ラプソディ・ラプソディ』が、5月1日(金)より全国順次公開することが決定。
心やさしく繊細な主人公・夏野幹夫を演じる高橋から、撮影を振り返ってのコメントが届いた。
本作は、人付き合いを避けながら生きて来た男・夏野幹夫(高橋一生)が、知らない間に籍を入れられていたことをきっかけに、人生が思いがけない方向へと動き出していく様を描き出した、優しくユーモラスな人間ドラマ。
ある日、パスポート更新のため役所を訪れた幹夫が何気なく受け取った戸籍謄本を見ると、そこには全く身に覚えのない「続柄:妻」の文字が。「繁子」(呉城久美)という名の女性が自分と勝手に籍を入れていたことを知った幹夫は、その日から「夏野繁子」探しの日々が始まる。
てんやわんやの末、街角の小さな花屋で見つけ出した「繁子」は、触れるもの皆壊してしまう、破天荒すぎる女性だった。「なんで、僕と結婚したんですか?」幹夫が抱いた好奇心は、やがて2人の人生に予想もしなかった変化をもたらしていく。
主人公・幹夫を演じるのは、『岸辺露伴は動かない』シリーズ、『スパイの妻』などの話題作をはじめ幅広いジャンルで引く手あまたの活躍を見せる俳優・高橋一生。
監督は、89年に『ザジ ZAZIE』で劇映画監督デビューし、『クロエ』(02)が第51回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に正式招待されるなど、国内外で注目を集めてきた利重剛。名バイプレイヤーとして数々の映画やドラマに出演し続けている利重がメガホンをとるのは、『さよならドビュッシー』以来13年ぶりとなる。
〈夏野幹夫役/高橋一生コメント〉

兼ねてから尊敬していた利重さんに、利重さんが長年温めてこられた作品でお声がけいただき、幹夫という人間を通して、初夏の横浜を過ごしました。
人と深く関わっていくことは、時に誰かや世界を変えてしまうことにもなり得る。
幹夫は、それを極端に嫌がりながら生きている人物です。
演じているうちに、登場人物たちと同じように、撮影期間中、ふと我に返ると、幹夫を守りたいと思っている自分がいることに気づきました。
ただ、「こうしてあげたい」「こうしたら良いのに」という気持ちは、いつの間にか相手の上に立ってしまう危うさも含んでいて良かれと思うことが、かえって色々なことを固定して、誰かを弱い存在として扱ってしまうこともあるのだと、幹夫を通して考えさせられた気がしています。
そんな気持ちの時は、大抵その対象より自分の方が劣っているものですが笑
とはいえ、不器用でも、滑稽でも、人は自分が見ている世界から、別の人間の世界に交わっていかなければならない。当たり前のことではありますが、その当たり前が、いつの間にか端折られてしまいがちな世の中で、幹夫の人生を一夏生きる間に、もう一度その感覚を丁寧に見つめる時間を過ごせた気がしています。
誰にでもあったような感覚を、純粋に持ち続けてしまった不器用な人間同士が、表現の仕方は違いながらも、やさしい世界で出会っていく物語です。
全編横浜ロケでの撮影は、街の方々にもとても温かく受け入れていただきました。
その空気も含めて、ぜひ劇場で、この時間を過ごしていただけたら嬉しいです。
映画『ラプソディ・ラプソディ』
5月1日(金)テアトル新宿、シネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー!
高橋一生 呉城久美
利重 剛 芹澤興人 大方斐紗子 関口和之(友情出演) / 池脇千鶴
監督・脚本:利重 剛
プロデューサー:中村高寛 利重 剛 音楽:大西順子 スチル:森 日出夫
撮影:池田直矢 照明:舘野秀樹 録音:小川 武 美術:林 チナ 趙 心智
スタイリスト:浜井貴子 衣装:吉田直美 ヘアメイク:宮崎智子 編集:小野寺絵美
助監督:近藤有希 制作担当:森満康巳 俳優担当:大崎章 プロデューサー補:後藤清子
製作:利重 剛 後援:横浜市中区役所 配給:ビターズ・エンド
2026/日本/カラー/DCP/5.1ch/106分/G











