南の勇者からヒンメルへ…繋がっていく“想いのバトン”にファン感涙「めちゃくちゃ泣いた」「心の琴線に触れる」【アニメ『葬送のフリーレン』第2期2話】

2026.1.26 18:45
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TVアニメ『葬送のフリーレン』第2期2話(通算30話)「南の勇者」が1月23日(金)に放送。今話は原作ファンからも人気の高いエピソードの一つである上、“南の勇者”の声を、『NARUTO -ナルト-』はたけカカシ役、『美味しんぼ』山岡士郎 役、『テイルズ オブ ファンタジア』クラース・F・レスター役などで知られる人気声優・井上和彦が担当したことで放送前から話題に。実際に視聴したファンからは「さすがのイケボ」「存在感抜群」といった称賛はもちろん、「めちゃくちゃ泣いた」「心の琴線に触れるってこういうこと」など、彼の生き様や遺した言葉に感動したという声が溢れた。
※本記事は、アニメ最新話までのネタバレを含みます。

|人類最強の勇者

勇者ヒンメルの死から29年後。北側諸国ファーベル村に立ち寄ったフリーレン一行は、村人から“勇者様”の像を磨いてくれないかと依頼される。報酬は“背中の痒い部分を掻く魔法”。また一つ“くだらない魔法”を手に入れるため、フリーレンはこれを快諾。前に“勇者ヒンメルの像”を手入れしたことを思い出したのか、フェルンも「ヒンメル様の象って、どこにでもありますよね」と頬を緩ませる。

銅像磨きにやる気を出すシュタルクにフリーレンから一言「銅像なら魔法で磨くからシュタルクの出番はないけどね」

目的の銅像は村の広場ですぐに見つかった。だが、口元には優美な髭、腰には左右2本の長剣。その姿は明らかに勇者ヒンメルとは別人のものだった。驚くシュタルクたちに、フリーレンが淡々と歴史を語る。曰く、その銅像の人物は魔王討伐に挑んだ数多の勇者の一人、“南の勇者”。たった1年で魔王軍の前線部隊を壊滅させた上、当時人類最大の脅威とされていた7人の大魔族【七崩賢】全員と、千年後の未来まで見通す魔法を操るとされた魔王の腹心【全知のシュラハト】とを一斉に相手どった“人類最強の勇者”だという。

シュラハトとは相打ちになったとされているが、それでも彼は七崩賢のうち3人を単騎で討ち取った。勇者ヒンメルの一行でさえ、葬った七崩賢は2人だけ。このファーベル村のある地域では、南の勇者の存在は“伝説”として語られるまでになっていた。「じゃあ綺麗にしようか」。杖を手に、南の勇者の像を見上げるフリーレンの横顔は、柔らかな微笑みをたたえている。彼女は思い出していた。勇者ヒンメルと出会うよりも前、彼と同じように自分に声をかけてきた一人の勇者の姿を──。

今回の旅でフリーレンが倒した【断頭台のアウラ】も七崩賢のひとり(第1期9話より)

|南の勇者からヒンメルへ…“想いのバトン”にSNS「めちゃくちゃ泣いた」

南の勇者がフリーレンのもとを訪れたのは、今から80年以上前のこと。当時のフリーレンは500年以上も魔族と戦っておらず、戦い方も忘れてしまっていた。当然、南の勇者の誘いも断ったが、彼はそんなフリーレンの対応をすでに知っていた様子で、落胆も驚愕もしなかった。不思議がるフリーレンに、南の勇者は笑みを浮かべて言った。「君には言っても問題ないな」「私には未来が見えるのだ」と…。

彼は自分の人生の結末もすでに知っていた。一年後、北部高原の地で、全知のシュラハトと七崩賢に討たれ命を落とす。志半ば…だが、「気に病む必要はない」と勇者は笑う。仮にフリーレンが仲間になったとしても、辿り着く未来は変わらないという。そして、その代わり…とでも言うように、彼は言葉を続けた。

「近いうちに、君の元に一人の若い勇者が訪れる。世界を救うのは彼だ。実に不本意ながらな。君はその青年達と共に旅に出て、魔王を倒すんだ」

フリーレンに語りかける南の勇者

勇者として確かな実力を持ちながら、勇者として魔王を討伐することが叶わない…。そんな残酷な未来を分かっていながらも、自身で口にしながらも、南の勇者は微笑みを絶やさない。彼の予見する未来をすぐには信じられないフリーレン。その背中を、彼は優しく押し続けた。「会えばわかる。彼は君の人生を変えるぞ」。そして去り際、こんな伝言を託した。

「その青年に出会ったら伝えてくれ。道は必ずこの私が切り開くと。人類最強であるこの南の勇者が。たとえ私の偉業が歴史の陰に埋もれようとも」

──銅像の手入れを終え、村を見渡すフリーレン。その目には、南の勇者の像に寄り添い、笑顔を浮かべる人々の姿が映っていた。フリーレンは像に向かって、心の中で語りかける。「何が未来が見える、だ。ここの人達は覚えている。ちゃんと歴史に残っているよ」と…。

南の勇者と出会った時のフリーレン。その後、勇者一行の旅路の中でヒンメルに伝言を届けた

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南の勇者との出会い、そして彼から託される“勇者ヒンメルへの伝言”が描かれた今話。放送を見たファンからは、「南の勇者かっこよすぎだろ…」「心の琴線に触れるってこういうことかと」「まだ2話だし油断してたわ…南の勇者、めちゃくちゃ泣いた…」など絶賛の声が相次いだ。中には、「葬送のフリーレン作品全体に言えるけど、想いのバトンタッチが良い」との声も。

次回、1月30日(金)放送予定の第3話(通算31話)のタイトルは「好きな場所」。これからの物語では、どんな心の機微が描かれ、どんな“想いのバトン”が繋がっていくのか──。

『葬送のフリーレン』TVアニメ第2期
1月16日より毎週(金)よる11時〜日本テレビ系全国30局ネット“FRIDAY ANIME NIGHT”にて放送

画像:©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

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