「この場所がないと、夢が実現できない」北海道旭川市にある家の家主がどうしても天井に穴を開けたかった驚きの理由とは
KEY TO LITの猪狩蒼弥と佐々木大光が、1月22日放送の『見取り図の間取り図ミステリー』に出演。北海道にある、天井に大きな穴が空いた不思議な家を調査した。
2人が訪れたのは、北海道旭川市にある大きな家。家の前に四角いマンホールがあるのに気がついた2人。佐々木は「こんな四角いの見たことある?」と驚くと、猪狩も「(マン)ホールじゃないからね。マンスクエア」と不思議そうに見つめた。

2人を出迎えたのは、この家に住む芹川弘樹さん。妻と2歳の息子の3人で暮らしているという弘樹さんに、早速、四角いマンホールの正体を尋ねた。
このマンホールは融雪槽といい、下には地下水が流れている。豪雪地帯の北海道では、雪かきや除雪作業を楽にするため、雪を溶かして排水する装置として融雪槽が設置されるそう。「どうしても、ご近所トラブルとかも雪で起きてることも多いので」と雪国の住宅事情を教えてくれた。

さて、この家の間取りは2階建て約160平米で5LDK。ミステリーなのは、1階の和室の上にある大きな穴だ。この穴は弘樹さんの夢のために必要なものなのだという。
まずは、12帖(じょう)のリビングを調査。リビングでは妻の可奈子さんと息子の想英くん、弘樹さんの父の芹川義弘さんも2人を出迎えてくれた。

猪狩は、リビングの壁にある不思議な設備に注目。これはペチカ式ストーブといって、レンガを使った北海道の暖房設備だ。ヒーターの熱が壁の中を通ることでレンガが温まり、部屋全体が暖かくなる。猪狩はレンガに触れると「むちゃくちゃ暖かい」「人肌のような暖かさ」と驚いた。
続いて、2人はダイニングキッチンへ。ここでも雪国ならではの工夫があるという。弘樹さんが床の一部を外すと、床下にはスペースが作られていた。これは『室(むろ)』といい、野菜などの食材をここで収納することができる。
さらにミステリーのヒントを求め、2人は穴がある部屋の隣にある11帖の寝室へ。隣の部屋で弘樹さんがしていることについて、可奈子さんに尋ねると「夜は音が…」と影響があることを漏らした。また、「一緒にリビングでお話ししていて、“パパいなくなった”と思ったら(急に)穴の下に…」と意味深な発言をした。
ここで、可奈子さんがヒントを披露してくれることに。風船を手に取って空気を入れると手際良く風船を曲げ、あっという間にバルーンで剣を作ってしまった。あまりのスピードに、驚いて手をたたく猪狩と佐々木。可奈子さんは、弘樹さんの影響でバルーンアートが得意になったのだという。
また、玄関にもヒントが。玄関の戸棚を開けると、中には大きなバッテリーと屋外用のスピーカーが入っていた。「大きい現場だとこっちかな」という弘樹さんの言葉に、2人は「エンタメ業界に関わる何かっていうことはほとんど間違いなさそうですね」と予想。
さらに、弘樹さんはおもむろにペンを取り出すと、ペン回しを披露。なんと、弘樹さんはペン回しで世界2位になったこともあるのだという。ペン回しと天井の穴の関係は、一体何なのだろうか。
ついに、ミステリーの核心である和室へ。部屋の天井は大きくくり抜かれており、猪狩は「天井ぶち抜かれてるんだけど!何ここ」と衝撃を受けた。「僕がぶち抜きました」と弘樹さん。天井には縦横1.7m、高さ3.3mの巨大な穴が開いており、弘樹さんは「この場所がないと、なかなか(夢が)実現できないかな」とヒントを出した。また、窓には黒いクッション性のあるシートが貼られており、床にもクッションフロアが敷かれていた。
そして、ついに弘樹さんが穴を開けた目的が明らかに。なんと、弘樹さんは穴の下でジャグリングをし始めたのだ。クラブ(ジャグリングの道具)が次々と宙を舞う様子を見て、猪狩と佐々木は大興奮。

技を披露し終えると、弘樹さんは「ジャグリングパフォーマーで大道芸人をしています、エクストリーム芹川と申します」とあいさつした。実は、約10年前から大道芸人として活動し、パフォーマーの国際大会で優勝するほどの実力の持ち主だ。弘樹さんは「北海道は雪が降ると絶対外で練習できない。これまでずっと、喉から手が出るほど天井の高い空間に住みたくて、やっとこれが実現できました」と穴を開けた理由を説明した。
クッションフロアを敷いているのは、クラブを落とした時に音が響いたり、衝撃が加わるのを防ぐためなんだそう。弘樹さんは「多少うるさくても耳を塞いで応援してくれるっていうところがすごく大きいかなと思います」と家族への感謝を口にした。可奈子さんも、「交際9年目になるんですけど、やること全部信頼している。私が育児頑張るから、パパには仕事頑張ってほしいなってすごく思っています」と話し、家族の強いきずなを感じることができた。










