冬のコタツのお供第1位の『冬アイス』…ハーゲンダッツの戦略から88万円の超高級な異次元アイスも登場
佐久間大介(Snow Man)と日村勇紀(バナナマン)がMCを務める『サクサクヒムヒム ☆推しの降る夜☆』。12月13日(土)の放送では、実は夏より冬の商品開発に力を入れているメーカーが多いという『冬アイス』を深掘りした。
アイスといえば夏のイメージが強いが、最近では、女性に聞いた「コタツのお供といえば?」というアンケートで第1位という結果になったこともある。そして実は新作アイスは夏より冬の方が多いというメーカーもあるんだとか。夏はさっぱりとした味わいのアイスが多くそろうが、冬は濃厚な味わいの新作アイスが続々と登場。
スタジオに新作アイスがぎっしりと入ったクーラーを用意し、新作アイスを試食してみることになったサクヒム。果たして2人はどんなアイスが好みなのか?
推しの魅力を教えてくれるキャラクター“おしつじさん”は、毎週発売される新作アイスの大半を食べ続けること10年以上、年間1000種類以上ものアイスを食すという“アイスフェアリー”こと声優の前田玲奈。そして、これまで食べてきたアイスはおよそ6万3000個、アイス専用冷凍庫を3台家に持ち、毎日2ℓほどアイスを食べるという、アイス研究家のシズリーナ荒井さんを迎える。
荒井さんは冬アイスを推す理由について「それはアイスの旬は“冬”だからです」と主張。佐久間と日村は「絶対違う、絶対違うって」、「それはもう、ないよ」と即座に否定し、冬アイスの魅力については全く気付いていない模様。
暑い夏には冷たいアイスは好評だが、寒い冬こそアイスを食べてほしいという思いから、冬アイスの商品開発に力を入れるアイスメーカーは多く、実際に冬アイスの支出は15年間で1.9倍に成長しているという事実も。

■推しポイント①【冬ならではの趣向を凝らした濃厚アイスが続々登場】
スタジオに用意された新作アイスが詰まったアイスクーラーから好きなアイスを選ぶサクヒム。佐久間は「僕ね、『ピノ』好きなんですよ」と反応し、一口サイズの小粒なアイス『ピノ』の数量限定フレーバー『ピノ 濃厚ティラミス』(森永乳業)をチョイス。
そして日村が「あ〜、ガリガリ君の四角チョコパイだって!知ってるこれ?」と言って手に取ったのは、赤城乳業が11月から発売している『ガリガリ君リッチ 四角チョコパイ』(赤城乳業)。
荒井さんは冬アイスの特徴について「最大の繁忙期である夏は、各メーカーにとって売れる商品を作るのがセオリーなんです」、「逆に冬は新作アイスに挑戦できるお試し期間でもあるので、趣向を凝らした変わり種や濃厚系が増える傾向なんですよ」と説明。
試食することになった日村は「俺ずっと好きなんだよね、俺ずっと(ガリガリ君)一本なんだよね」と『ガリガリ君』への愛を語りつつ、一口食べてみると、「すごく濃い、めちゃくちゃチョコ」と、これまでとは違う濃厚な『ガリガリ君』の味わいに驚く。
佐久間も『ピノ 濃厚ティラミス』を食べてみると、「めっちゃティラミス。うまっ!」と感動。日村は「夏より冬の方がうまく感じる理由もわかる、なんか濃厚だもん」と語り、冬アイスの魅力を徐々に知っていく。
■推しポイント②【あの有名アイスの開発期間は2年以上】
冬に新作が多いとはいえ、やはり夏の方が売上が高いアイス業界。しかし、1年のうちで冬が最も売れるという珍しいタイプの人気アイスクリームがある。それが、アメリカ・ニューヨークで生まれ1984年に日本に上陸した『ハーゲンダッツ』だ。
前田は「なぜハーゲンダッツさんがこんなに売れているのかというと、それは“手の届く最高のご褒美”だからなんですね」とその人気の秘けつを語る。ハーゲンダッツは1個希望小売価格351円とほかのアイスよりは少々お高めだからこそ、1年頑張ったご褒美として12月に買う人が多いんだとか。
さらに荒井さんは「とにかく素材選びからこだわっていて、普通のアイスメーカーは半年~1年くらいかけて新商品を作るところ、ハーゲンダッツはほぼ全てのフレーバーに2年以上かけているんです」とハーゲンダッツの企業努力を紹介。これに対し佐久間は「iPhoneくらいの長さじゃないですか」と絶妙なたとえを出す。
特にハーゲンダッツの人気フレーバーである『ストロベリー』はトータルで6年かけて誕生したこん身の商品だという。そんなハーゲンダッツの『ストロベリー』と『ラムレーズン』、さらに冬の新作『ガナッシュショコラ』と『マロン&クレームシャンティ』を荒井さんおすすめのハーゲンダッツの一番おいしい食べ方でサクヒムが実食することに。
『マロン&クレームシャンティ』を食べた日村は「白いところはものすごいさわやか。でもマロンソース、これが入った瞬間にスゴい濃厚、おいしい」、「食べ進めていくと、どんどんソースがとれるようになるから味変みたいなもんだよね」と絶賛。
『ガナッシュショコラ』を食べた佐久間は「めっちゃ濃厚なんだけど、全くくどくなく、スって後味消えちゃうんですよ」、「うわ、消えちゃったって思ってまた食べたくなる」と、そのやみつきになる味わいを堪能しつつ、夢中で食べ進めた。
■推しポイント③【世界に類を見ない衝撃のアイスも登場】
さらに最後には、10月から12月ごろが旬で、“白いダイヤモンド”の異名を持つ最高級白トリュフをふんだんに使った豪華なアイス『白夜』(Cellato)がスタジオに登場。なんといっても衝撃なのがそのお値段。実に1個88万円もする超高級な異次元のアイスなのだ!ブラジルの有名サッカー選手・ネイマールといった大物スターも食べたそう。
実際にこのアイスを試食することになったサクヒム。日村は「いや〜すごい、緊張する」、「(ひとすくいで)マジで10万円くらいだよ、ほんとに」と食べる前から緊張の面持ち。トリュフや酒かす、パルミジャーノチーズに加え、金粉など豪華な食材からなるアイスをひとすくいし、口に運んだ佐久間は「うまっ、アイスじゃないみたい」とその味に驚く。日村も一口食べると「こいつはすごい」と大絶賛。

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