人間国宝3人が『さんま御殿』に集結!いとうあさこが映画『国宝』の名シーンをマネてスタジオ爆笑
2025.12.10 11:00
お笑いタレントのいとうあさこが12月9日放送の『踊る!さんま御殿!!』に出演。今年話題の映画『国宝』のワンシーンが頭から離れないと告白した。
この日は『日本の伝統文化を受け継ぐ有名人 知られざる苦労を大告白SP』。スタジオには3人の人間国宝(重要無形文化財保持者)がスタジオに集結。義太夫節三味線演奏家・鶴澤津賀寿、歌舞伎義太夫、歌舞伎音楽竹本の太夫(語り手)・竹本葵太夫、京舞井上流家元・井上八千代が一堂に会した。さらに歌舞伎俳優の市川右團次、中村鷹之資も。

いとうが「ハマっちゃった」という『国宝』のシーンとは、吉沢亮と横浜流星が劇中で演じた『曽根崎心中』のセリフ。いとうあさこは「死ぬる覚悟が~」と口調をマネてみせた。「あれがもう、見たあとにすごい脳裏にハマっちゃって、何か隙あれば私生活でも言いたい」といとう。「ラジオのオープニングとかで『しゃべる覚悟が~』とか、『ここらあたりが~痛い~』」などとマネするとスタジオは大拍手。
するとここでさんまが市川に「『曽根崎心中』は上方歌舞伎やから、江戸歌舞伎ではやらないですよね?」と質問。市川は「そうですね。関西の役者さんはなさりますけど、江戸歌舞伎の人間は、『曽根崎心中』をやるということはないですね」との答え。
とはいえ市川は元々大阪の出身。上方歌舞伎の二代目市川猿翁に師事したのち、江戸歌舞伎の市川右團次を襲名したそうだ。そこで市川が大サービス。関西弁のイントネーションでプロの「死ぬる覚悟が~」を披露し、スタジオは大喝采。さらに「腰のここらが~」とボケまでしてくれ、一同を笑わせた。













