水曜ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』加藤千尋&INI・髙塚大夢がクランクアップ!髙塚「岬はインフルエンサーに向いてないんじゃないかって…」

2025.12.8 18:00
  • Twitter
  • Facebook
  • Line
加藤千尋と髙塚大夢(INI)の写真

桜田ひよりと佐野勇斗がW主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』。大西真咲役の加藤千尋と、大西岬役のINI・髙塚大夢がクランクアップを迎えた。

加藤と髙塚(INI)が演じたのは、大西真咲と大西岬の従姉弟インフルエンサー。2人で「まぁみぃチャンネル」を開設し動画投稿をしていたところ、誘拐事件に偶然遭遇していたことから注目を集め一躍人気チャンネルに。最初は懸賞金目当てで結以と大介を追っていたが、江の島で病気の結以を看病する大介を目撃してから一転、“ハチリン”を応援するように。

この「まぁみぃチャンネル」は実際にYouTubeに開設されており、ドラマ本編と連動してリアルタイムで劇中と同じ動画が公開される仕掛けも話題になった。

誘拐事件と無関係だった立場から、実際に当事者の“ハチリン”と触れ合うことで心境の変化が描かれてきたまぁとみぃの2人。最終回では、2人がどんな未来を選ぶのか、注目だ。

2人からはコメントが到着している。

♦大西真咲役:加藤千尋 コメント

――一番印象に残っているシーンを教えてください。
6 話でハチとリンダを見つけた後に、まぁとみぃが初めて意見がぶつかったシーンです。最初に思い描いていたまぁとみぃというのは、悪く言うと自分勝手な、もっと“インフルエンサーとして”というのが先にあるキャラクターだと思っていました。でも演じていくにつれて、ハチとリンダへの“想い”が強くなり、自分たちが一番2人を愛してるという自負が生まれました。6話で2人の言い合いがあったからこそ、まぁみぃの2人は、温かい人間らしさや血の通った感覚を持った“まぁみぃらしく”いられたんじゃないかなと感じています。

――大西真咲役を演じられていかがでしたか。
正直 SNS に対してここまで考えたことはありませんでした。でもこの役をいただいて、岬役の髙塚大夢さんと一緒に「まぁみぃチャンネル」を最初から色々考えてやってみて、たくさんの人に愛してもらって成長している実感がありました。それがうれしかったし、大西真咲として生きる3ヶ月間はすごく温かいものでした。ハチとリンダを追うお芝居は楽しかったですし、とても勉強になりました。まぁみぃという存在がドラマと一緒にリアルタイムで動いていくという面白い試作や、色々なチャレンジがあるドラマに刺激を受け、楽しみながら大西真咲を演じられたと思います。

あと、もっと滑舌が良くなりたいなと思いました(笑)。今回2人で喋る掛け合いがめちゃくちゃ多くて、よく噛んでしまい…撮影後すごい悔しい思いをしながら帰ることもあったんで、次は噛まないぞ!って思ってやってました。早口言葉頑張ります。

♦大西岬役:髙塚大夢(INI) コメント

――一番印象に残っているシーンを教えてください。
もちろん6話はまぁみぃにとってすごく重要な転機の回だったと思っているんですが、個人的には最終回です。まぁみぃの2人の、大きな成長が見られる回だと思います!最終回ではこれまでにSNSやメディアの色々な部分を身にしみて感じたまぁみぃが、しっかりと自分の考えを持ってちゃんと行動に移して、それが形として残ると思います。1話の時とは全く違う2人の姿が見せられるんじゃないかなと。撮影を終えて、すごく印象深いシーンだったなと思います。

――大西岬役を演じられていかがでしたか?
この役をいただいた時に、インフルエンサーという職業の良さと難しさ、バランスだったり微妙なニュアンスをどう表現できるか少し不安でした。でも大西岬というキャラクターは「インフルエンサーに向いてないんじゃないか」って思うような素直さがありました。そしてその素直さがすごいと思いました。やっぱりどうしてもお金や注目を浴びること、良心を圧倒されかねない誘惑()がある中で、「それでも自分の正義を貫いた」ところが岬の魅力的な部分だったと思います。自分の中でこれはダメだと思ったことに対して、しっかり自分で考えて疑いの目を持って、正しい方に方向転換できる勇気を持っていました。そんな岬の魅力に気づいてくれる人が、視聴者の方にいてくれたらうれしいなと思います。岬を演じたことで、自分も一つ成長できたのかなと思います。

♦最終回 あらすじ

「私だって信じていないよ、パパのこと…でも、会う」――。

八神製薬の社長令嬢・八神結以(やがみゆい/桜田ひより)と、誘拐犯・林田大介(はやしだだいすけ/佐野勇斗)。結以を捕まえて懸賞金3億円を手に入れようとする山口(やまぐち/結木滉星)のもとから命からがら逃げ出した2人は、ついに別れの時を迎える。結以は 4 年前から信じることが出来なくなり逃げてきた父・八神慶志(やがみけいし/北村一輝)と会う決心をし、大介も人生をやり直すために逃げ続けてきた現実と向き合い自首する決意を固めた。大介は自首する前に、今まで結以を連れ回したことを慶志にきちんと謝罪しようと思い、2人は覚悟を決めて慶志のもとへ向かった…。

一方、八神製薬はアメリカのフーバー製薬に買収され、慶志は社長の座を追われてしまう。失意の中、結以を保護したという男からの連絡を待ち続ける慶志のもとに、週刊誌記者・白木(しらき/山口馬木也)が現れ、「あなたにかけられた呪いを解いてあげようと思ってやってきた」と話し出す。慶志と白木、ともに八神製薬創業者・八神恭一(やがみきょういち/間宮啓行)に出会ったことで、人生を狂わされた2人…。白木が調べてきた事実を基に、2人は“さとり”とは何か、その能力の本質を解き明かす対話を始める…。

ESCAPE…はじまりは、犯人と人質のはずだった。しかし、2人は逃亡生活の中で、多くの人と出会い、別れ、自分たちの人生を見つめ直す機会を得た。逃げ続けた2人が迎える、運命の最終回。目の前の“何か”に抗う、すべての人々に贈る、ハチとリンダの“誘拐事変”。この誘拐が終わるとき、本当の人生が始まる。ふたりが最後に目にした景色とは?その結末は、涙か。笑顔か。

ドラマ『ESCAPEそれは誘拐のはずだった』
最終話 12月10日(水)よる10時~放送

【公式HP】
【公式X】

【Tver】にて第1話~第3話と最新話を無料配信中
【Hulu】にて全話配信中

写真提供:(C)日テレ

クオカードプレゼントキャンペーン2024

関連記事

おすすめ記事

ジャンル