『名探偵コナンハイウェイの堕天使』2026年4月公開！劇場版初登場の“風の女神” 萩原千速に注目

劇場版『名探偵コナン』シリーズ最新作となる第29弾のタイトルが『名探偵コナンハイウェイの堕天使（はいうぇいのだてんし）』に決定し、2026年4月10日（金）に公開されることが発表された。あわせて、原作者・青山剛昌による描き下ろしティザービジュアルも解禁。

3年連続で興行収入100億円を突破し、2年連続で観客動員数1,000万人を超えるなど、邦画史上初の記録を打ち立て続けている『名探偵コナン』。今年公開された劇場版28弾『名探偵コナン隻眼の残像（せきがんのフラッシュバック）』は興行収入146.6億円を記録するなど、シリーズを重ねるごとに勢いを増している。

解禁されたティザービジュアルには、白バイにまたがった〈萩原千速（はぎわらちはや）〉とコナンが中心に描かれている。千速は劇場版初登場となるキャラクターで、初対面で蘭が《風の女神》と思わず賞した神奈川県警交通機動隊の白バイ隊員。声優は沢城みゆきが担当することが既に発表されており、8月末の超特報と共に解禁された際にはXで“30万いいね”がつくなど、初登場ながら大きな期待が寄せられている。

ビジュアルにはさらに、千速とは初対面ながらバイク乗りという共通点を持つ高校生探偵〈世良真純（せらますみ）〉と、神奈川県捜査一課警部のであり、日々千速に振り回されてばかりの〈横溝重悟（よこみぞじゅうご）〉も描かれている。また上部には、千速の弟〈萩原研二（はぎわらけんじ）〉とその親友〈松田陣平（まつだじんぺい）〉というすでに殉職した２人の姿も…。そして、彼らに挟まれるように描かれた堕天使の姿も見える。これらのキャラクターがどのように事件に関わっていくのか、注目が集まる。