北海道発！話題5人組アイドル「タイトル未定」　大躍進の2025年とこれから＆ふるさとへの思い【独自インタビュー】

2025年、北海道発の5人組アイドルグループ「タイトル未定」は、新体制になって最初の1年を駆け抜けた。テレビ冠番組、ラジオ、スポーツ、観光、様々な仕事で北海道のあちこちから声がかかる存在に。そんな“北海道の顔”になりつつある5人に、この1年の手応えや、グループの空気感、これからの夢、そして「北海道でアイドルをやることと、ふるさとへの思い」を聞いた。

◆冠番組が教えてくれた「5人の役割」

──2025年大活躍でしたね。皆さんにとって2025年はどうでしたか？
谷乃愛：今年1月に2人（多田萌加、山下彩耶）が加入してくれて、新しい「タイトル未定」として活動がはじまって、そこからレギュラーテレビ番組？レギュラー番組テレビ？
全員：(笑)
谷：冠テレビ番組（タイトル未定のパキラっしゅ★）が決まったり、北海道内で仕事する機会がたくさん増えて、道民のお茶の間の方に見ていただく機会がたくさん増えたなって、実感できた年だったなって思います。

──冠番組は今年に入ってスタートしましたね
阿部葉菜：本当に素を出してもらえる場所だし、隔週で収録してるんですけど、すごい楽しいし、5人でしゃべる時の空気感というか、なんとなくの役割みたいなのもしっかり定まったのがテレビのおかげだと思います。
全員：確かに！

──具体的に言うと、5人の簡単な役割？例えば、一番しっかり者は誰ですか？
山下彩耶：彩耶（自分）かな～
阿部：っていう小ボケとか（笑）
多田萌加：そうそうそう！
阿部：で、もえぴ（多田）はしっかりしてるけど、実はあんまできないみたいな（笑）
多田：最初にいい事言って落とす（笑）
阿部：逆か…（笑）でもなごみます。（山下）彩耶ちゃんは、見た目ギャルだけどめっちゃしっかりしてます。
山下：いえーい！
阿部：できちゃうタイプ。ゲームとか。私は、全員のボケをさばいてツッコんでますね。
多田：そう！ツッコミの天才です。
阿部：ありがとう（笑）とが（冨樫優花）はシュールですね（笑）
冨樫：ふふふ
阿部：ステージとのギャップが面白く、テレビで使ってもらえてるというか。それがやっと世に出た感じがします。その部分出してなかったので…あと、（谷）乃愛はもう、大ボケです（笑）

──先ほど、レギュラー番組テレビ？って言ってました。
谷：ごめんなさい！すみません！　緊張してるんです（笑）

──まだ、冠番組をやってない人みたい。
谷：すみません！緊張してて（笑）
阿部：でも真剣なんです（笑）
谷：一生懸命です！

◆観光大使、空港アンバサダーからスポーツまで…北海道で愛される5人

──観光大使をされているメンバーさんは？
山下：2つ（妹背牛町応援大使、滝川市ふるさと大使）やらせていただいてます！

──1人で2つ？
山下：はい！！広告もやらせていただいたり。
多田：私たちもぜひやりたいです！地元に根ざしたい。北海道広いんで！それぞれの出身地で根ざしたいっていうのは憧れですね。
全員：（うなづき）

──新千歳空港のTikTok公式アンバサダーでも活躍中ですね。
阿部：夏ぐらいからですね。
山下：私たちもかなり利用させていただく空港です！

──スポーツ関連は？
阿部：北海道コンサドーレ札幌さんのクラブパートナーを2年！！
山下：野球のファーストピッチをやらせていただいたりとか。
阿部：バレーボールも！アイスホッケーも！バスケも！

──本当に大活躍ですね。
多田：いや～うれしいです。
冨樫：（笑顔）

──もう札幌とか歩けない？
阿部：いやいやいやいやいやいや！普通に電車乗ってます(笑)
多田：たまに病院でバレます（笑）

◆2026年の目標

山下：今年は5人体制になりました。番組や、初めてのお仕事もたくさんあって…ドラマのタイアップと、新体制になってから、ありがたいことに、新曲をたくさん作ってもらえて！今後の目標は、まだやったことないことがたくさんあると思って…
多田： CMソングとか？
全員：（うんうん）
山下： グループとして輝きたいのはもちろんあって『北海道の顔になる』。そして5人が色んな自分の個性を活かして、得意なことで、1人1人輝いていって、5人集結した時にまた、最強になれるグループになりたくて。
冨樫：私は初期メンバーとして活動してきたので、この1年どんどん新しいことにチャレンジさせていただけているのがすごく新鮮で！だから、この環境に慣れず、感謝を忘れずにいたいなって思います。

──アイドルとして、立ってみたいステージは？
谷：大和ハウスプレミストドームで歌いたいねっていうのは、ずっと言ってたんですけど、この前、北海道コンサドーレ札幌の試合で、1曲だけ歌わせてもらったことがあるんですけど、「タイトル未定」単独で、プレミストドームか、真駒内セキスイハイムアイスアリーナでライブをするのは、ずっと夢です。

──プレミストドームはハーフタイムなどに？
阿部：そうです、応援の意味で。
谷：今までのライブの中で1番大きい会場だったので、イヤモニもつけさせてもらったし、初めての環境すぎて。広くて、お客さんもいっぱいいて、めちゃくちゃうれしかったです。幸せでした！

◆ 「北海道のアイドルで良かった」と実感する瞬間

──北海道のアイドルで良かったな、って実感することはどんな時ですか？
阿部：去年、私たちが絶対勝ちたいんですっていう、ある企画があって。

──FNS歌謡祭ですか？
阿部：そうです！それって私たちのファンだけだと、多分勝てなかったかもしれないんですけど、北海道内の各地の企業さんだったり、スポーツチームさんだったりが、みなさんの方から「一緒に戦おう」っていう風に発信してくださって。

── ええ？一般のファンの方だけじゃなく？
阿部：そうなんです。北海道のみなさんがSNSなどで発信してくださって、応援していただいている感じがすごくて！北海道発のアイドルということで、東京でライブをしてても北海道出身の方が来てくださったり、地元愛が強い地域と思うので。そこが強みだし、北海道でアイドルをやってて良かったなと思います。
全員：（うなづく）
山下：タイトル未定に（今年）加入して、本当に強く今も思ってるのが、タイトル未定、本当に愛されてるんですよ！今は自分も加入してるから…北海道のいろんな方に応援していただける、愛されてるっていうのはすごい今も感じてます。
多田：もっともっと頑張ります！

──北海道の顔ですね。北海道のアーティストとして、松山千春さんや、TEAM NACSさんに続いてほしいです。
全員：えーーー！！！
山下：やばいやばい（笑）
阿部：もう大先輩として。
多田：憧れですね。

──みなさんは、今年ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」の特別企画にも参加していますね。ぜひ北海道の顔として、ふるさと納税もとおして、北海道の魅力を全国につたえてください！
全員：はい！よろしくお願いします！