橋本環奈がドスのきいた岐阜弁でタンカを切る?! 自身初の月9主演ドラマ『ヤンドク!』が来年1月スタート

2025.11.21 07:00
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橋本環奈の写真

橋本環奈 主演の新・月9ドラマ『ヤンドク!』が、来年1月12日(月・祝)21時よりスタートすることが決定。実在する医師の半生を基にした痛快医療エンターテインメント作品で、橋本は月9作品初主演。主人公の田上湖音波(たがみ・ことは)を演じる。この度、メインビジュアルや第1話あらすじ、実力派揃いの製作陣など多数の情報が解禁。橋本本人からコメントも到着した。

本作のストーリーは、橋本演じる清楚で華麗な新米ドクターが患者と向き合いながら成長していく“キラキラお仕事ドラマ”…ではなく、高校を退学した元ヤンキー娘が親友の事故死をきっかけに、猛勉強を経て脳神経外科医となり、病気に苦しむ患者に真摯に寄り添いながら医療現場を改革していくという、フィクションのようでありながら実在する医師の半生が基になっている。

橋本環奈の写真

これまで『連続テレビ小説「おむすび」』(2024~25年、NHK)では金髪ギャル姿を披露し、『今日から俺は!!』(2018年、日本テレビ系)ではスケバン役が話題となるなど、さまざまな役どころで視聴者を驚かせてきた橋本。元ヤンキー×スゴ腕の脳神経外科医というニューヒロイン像をどのように演じるのか。

今回の情報解禁に伴い、橋本の特攻服姿がマブいティザービジュアルも解禁。かつてレディースだったころの思い出写真が公の場で突然投影されてしまい、焦っているユニークなデザインとなった。

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|脚本・根本ノンジ、演出・佐藤祐市の実力派スタッフ陣が集結

実在する医師の半生をモデルとした本作オリジナルストーリーを紡いでいくのは、脚本家・根本ノンジ。『有吉ゼミ』(2013年~、日本テレビ系)などバラエティー番組の構成をはじめ、『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』(2021年、日本テレビ系)、『正直不動産』シリーズ(2022年ほか、NHK)、『パリピ孔明』(2023年、フジテレビ系)など人気ドラマ作品の脚本を担当しており、コメディから重厚な人間ドラマまで、確かなストーリー構成力と切れ味あるせりふ使いを得意としている。

橋本とは昨年の『おむすび』(2024年~2025年、NHK)でも組んでおり、2年連続のタッグに。そんな根本は、今作をどのような物語として作り上げるのか。

さらに演出には、佐藤祐市が決定。フジの人気作『古畑任三郎』(1999年ほか)、『ストロベリーナイト』(2012年)などを担当したほか、近年は『シティーハンター』(2024年)、『六人の嘘つきな大学生』(2024年)など話題となった映画作品でもメガホンをとった。今作でも主人公をはじめ、個性豊かなキャラクターが多数登場予定のため、小気味良いせりふの掛け合いや奥行きあるキャラクター演出が期待される。

【第1話 あらすじ】
都立お台場湾岸医療センターに、新米ドクター・田上湖音波(橋本環奈)がやってきた。清楚なかわいらしい服装で、すれ違う人々も思わず「アイドル?」「今の子、見た?」と漏らすほど容姿端麗。病院内をザワつかせながらさっそうと歩き、脳神経外科のスタッフルームに辿り着く。ルーム内では脳神経外科医・大友と循環器内科医・村井が、緊急搬送されてきた救急患者をどちらの科で対応するかもめていた。緊急にも関わらず押しつけ合う2人に「ええ加減にしやあ!たぁけかっ(愚か者)!」と、ドスのきいた岐阜弁でタンカを切る湖音波。驚く大友と村井から不審者扱いされる中、かつて湖音波の命を救った中田啓介がやってくる。

自身が医者になるきっかけにもなった中田との久々の再会に「…うす」と照れる湖音波。そして、中田指示のもと、救急患者の手術を湖音波が執刀することになるが、見事な手さばきでカテーテル手術を成功させる。手術後、「自分、変わったっしょ?」と再会を喜ぶ湖音波に対し、中田は「何も変わってなく見えるが?」と素っ気ない。さらには、病院幹部にこびへつらい、合理的な組織の犬のようになってしまった中田の姿に「なんか中田先生、ダサいすわ」と湖音波はうんざり。

そんな彼女に中田は「13年も経てば、人は変わる」と返すのだった。その後もガチガチなルールだらけの勤務環境や事なかれ主義のヌルい同僚たちの姿にあきれるも、ヤンキー上がりのポジティブマインドで突っ走りながら患者と向き合っていく湖音波だが…。

|橋本環奈「実在する方をモデルとした主人公は初めて」

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──オファーを受けた際の感想、月9作品初主演への意気込みをお聞かせください。

「今回お声をかけていただいたプロデューサーさんは以前もご一緒したことがあり、安心感を持って撮影に臨んでいます。“ドラマっ子”な私は小さな頃から“月9作品”をたくさん見て育ってきたので、オファーをいただいた時は“自分があの月9の主演に!?”と、うれしさもあり驚きもありました。そして、脳神経外科医という挑戦的な役どころに挑むことができて光栄です。撮影はまだ始まったばかりですが、ドキドキワクワクな高揚感でいっぱいなので、どんな作品に出来上がるのか私も今から楽しみです!」

──脳神経外科医という主人公を演じてみていかがですか?

「今回の役には、モデルとなる脳神経外科の先生がいることにビックリしました。学生時代はヤンキーで高校を退学してしまっていたのに、悲しい出来事がきっかけで並々ならぬ努力を重ねてドクターになる…簡単になれる職業ではないですし、実際にドクターになってからもさまざまな知識や技術が必要。私には想像できないくらい大変なことだと思うのですが、“根性”で夢を叶えるという生き様がすごくかっこいいと思いました。今まで漫画や小説など原作のある実写作品には出演させていただきましたが、実在する方をモデルとした主人公を演じるのは初めて。実際に先生ともお会いして、いろいろなお話を聞きながらすてきなお人柄を身をもって感じたので、湖音波という役を大切に演じさせていただきたいです」

──台本を読まれていかがですか?

「第1話から湖音波の元ヤン感が全面に出ていて、すごく面白くなっていると思います。その一方で、医療ドラマとして繊細な部分や現代社会が抱える問題など、まじめに伝えなければならない部分もある。湖音波の過去やこの作品で伝えたいテーマも丁寧に描かれているので、その部分もお楽しみいただけると思います。湖音波以外にも濃いキャラクターの人たちがたくさん登場していきます(笑) キャラ同士のテンポ良い掛け合いにも注目です!」

──視聴者の皆様にメッセージをお願いします。

「週初めの月曜よる9時から家族団らんのお供として見ていただけるとうれしいです。今作は痛快医療エンターテインメントになっていますので、湖音波が患者さんの病気と闘う姿、元ヤンらしい口調や格好いい姿など、笑いあり涙ありでお届けできると思います。放送スタートを是非お楽しみに!」

ドラマ『ヤンドク!』
2026年1月12日(月・祝)スタート
毎週(月)21時~21時54分放送 ※初回30分拡大(21時~22時24分) 

【出演】
 橋本環奈 他

【制作著作】
フジテレビ 

【公式HP】
【公式X】

(C)フジテレビ

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