ヘアアクセサリーブランド誕生！新木さくら「まさかの配信越しで…（笑）」一番に報告した存在、そして決断した理由とは

九州・福岡を拠点に活動するアイドルグループ『LinQ』の元メンバーで、現在はタレント、モデルとして活躍する新木さくらが、ヘアアクセサリーブランド『Femiee（フェミー）』をプロデュース。10月24日（金）～26日（日）まで、東京ハラカドにて『Femiee 1st Collection POP UP STORE』を開催。イベント当日の『新木さくらインタビュー』も掲載。
※新木の地元・福岡でのPOP UP STOREは11月14日（金）～

◆新木さくら、ヘアアクセサリー新ブランドをプロデュース

『Femiee』は、フェミニン（feminine）と私（me）を組み合わせた造語で、“私らしい可愛さ”をテーマに、年齢やサイズを問わず誰でも楽しめるヘアアクセサリーを展開する新ブランド。

普段使いから特別な日まで、さまざまなシーンで使えるアイテムをラインナップ。自身の経験やファンとのコミュニケーションから生まれた“わたし色に輝くアクセサリー”を形に。ブランドのコンセプト・デザイン・ロゴ制作に至るまで全面的に“新木自身がプロデュース”している。

© 2025 Femiee, Kawaii Miraie. All right reserved.

『Femiee 1st Collection POP UP STORE』@東京は10月24日（金）～3日間開催され、新木のファンはもちろんのこと、新木のセンスで魅せる“ヘアアクセサリー”“可愛い”を求め、ブランドコンセプト通り年齢問わず多くの方が来店した。
🩵新木の地元・福岡では11月14日（金）～開催
🩵公式ECサイトは2025年11月14日（金）オープン予定

◆「可愛くなりたい」を一緒に叶えられたら…

──Femieeのプロデュース、おめでとうございます！
改めて、ヘアアクセサリーブランドの立ち上げに至ったきっかけは？
ありがとうございます！
『LinQ』を卒業することを決めた1年前ぐらいから、「卒業後、自分は何の仕事をするか」を考え始めて、芸能活動は続けたいと思ったんです。でも、「ほかに自分は何が好きなのか」と見つめ直した時に「メイクや美容、ヘアアレンジが好きだ」と改めて気がつきました。それから、「卒業してすぐに路線変更するのではなくて、しっかり時間をかけて準備しなきゃいけない」と考えたんです。

路線変更するために、まずはTikTokの投稿を“ダンス系”からメイクなどの“女子系、美容系”に変えました。最初は全然伸びなかったんですけど、だんだん見てくれる層、男女の比率が変わってきて、真逆になりました。アニメのキャラクターの髪型をまねたり、“ヘアアレンジ何選”などの企画をして…“自分が好きなものを考えて、路線を変更した”のがきっかけになりました。
その中で、ヘアアクセサリーを付けている動画を載せると、動画の反響がありますし、私自身の考えで、普通のアレンジだけではなくて、ヘアアクセサリーを付けた方が可愛さがプラスアルファされるというのも、きっかけの一つです。

──このプロデュースは大きな決断だったのかなと思うのですが…
　　悩んだ期間はありましたか？
私は自信がないタイプなので、最初は「私にできるかな…」と不安でした。
──そこから一歩踏み出せたきっかけは？
周りのスタッフさんが「一人で作るものじゃないから大丈夫だよ」と背中を押してくれたんです。“周りの人が頑張って動いてくださってること”が「私も頑張らなきゃ」って気持ちになって…それが自分の中では大きな決め手になりました。
そして、「もうやるか！」って気持ちになりました（笑）

──プロデュースが決まった時、一番に報告した人は？
母です。「さくら大丈夫？」と言われました（笑）
──相談もされました？
アイドルの時も母にはなんでも相談していて、今までは母に言われる通りにやってきたのですが、このアクセサリーに関しては相談しておりません。「自分の意思でやろう」と決めて、名前やデザイン、色味もすべて自分で考えました。先日、TikTok配信でアクセサリーを紹介したのですが、その時に母も初めて見たんです、まさかの配信越しで…（笑）
──ファンの人と同じタイミングだったんですね（笑）
そうなんです（笑）でも「めっちゃいいやん！」って言ってくれたので、自信につながりました。

──ポップアップは初日からたくさんのお客さんがいらっしゃってましたね！
女の子のファンがたくさん来てくれました！普段からファンの皆さんに会えるイベントはしているのですが、その時は男性のファンの方が多くて。SNSで私の投稿を見てくれている女の子も来やすいイベントがしたいと考えていたら、ちょうどポップアップと重なって「会いたかったです」と言ってくれたので、開催できてよかったなって思いました。
あとは、最近『ラブキャッチャージャパン』という恋愛リアリティーショーに出演しているのですが、『ラブキャッチャージャパン』を見てファンになってくれた方も来てくださりました。
──お客さんに言われてうれしかった言葉は？
「全部可愛い」って言われた時はとてもうれしかったです！
感動したことで言いますと、このポップアップは人通りが多いところに設置しているので、私のファンでもない、たまたま通りすがった海外の方が買ってくれたんです！とても驚きましたし、本当にうれしかったですね。

──ブランドの今後の夢を教えてください。
自分が好みのものを作りつつも、女の子からの「こういうの欲しい」という願いも参考にして作っていくブランドにしたいと考えています。
私は、アイドル時代からファンの方の声を聞くタイプだったので、“そこは変えず”でいきたいです。私自身、「この色が欲しいのに、ない」という時は、手芸屋さんに行って、布を買って、自分で作ってました。なので、そういうことを叶えられる、女の子の意見を実際に取り入れて作ることができるブランドにしたいですね。

──今、インフルエンサー、ブランドプロデュース、ラブキャッチャージャパンご出演など、幅広く活動されていますが、
　　今後どのような活動を思い描いていますか？
『Femiee』をプロデュースしたことで、改めて美容に関わる仕事が好きだなと思いましたし、女の子の力になれるような仕事をしていきたいです。手助けのような…「可愛くなりたい」を一緒に叶えられたらいいなと思います。

──新たな挑戦をされた今…プライベートでの新たな挑戦・目標はありますか？
自信をつけたいです！
──意外です！ある方なのかと…
ほんとですか？（笑）アイドルの時は「自分が一番！」という気持ちでいたので、自信はあったんですけど…アイドルを卒業して、より視野が広がると、タレントやインフルエンサーにも可愛い子がたくさんいるし、年も年だし…って自信をなくすことが多いんです。「可愛い」と言われても「いやいやそんな」と言ってしまうのが嫌だなと。だからこれからは自信をつけられるようになりたいです。もうすぐ20代ラストにもなるので（笑）

──最後に、ファンの方やお客さんにメッセージをお願いします。
昔から知っているファンの方も、離れてしまったファンの方も…私は覚えているので…（笑）たまには顔を見せに来てほしかったり、SNSでコメントとかほしいんです…（笑）そのファンの方がいてこその新木さくらだったので。
──“LinQ時代”から新木さんの記憶力は有名だったとか…
あはは（笑）私は覚えてますが、会いにいけないじゃないですか。それがちょっと悲しいなって…「“みんなから育ててもらった新木さくら”なのに」って（笑）
なので、今でもみんなのことは知りたいなと思いつつ…女の子のファン層も広げられるように、女の子の身近な存在であるタレント、インフルエンサーになりたいと思います！

【新木さくら Profile】
福岡県福津市出身。アイドルグループ『LinQ』の元メンバー9年間活動。グループ内でも中心的存在として、ライブ・イベント出演をはじめ、テレビやラジオなど幅広いメディアで活躍。
近年では、TikTokやInstagramを通じたヘアアレンジ動画やライフスタイル発信が話題となり、SNS総フォロワー数80万人を突破。ファンとのコミュニケーションを大切にしながら、自身の経験や“可愛い”へのこだわりを活かした企画やプロデュースにも挑戦している。
明るい笑顔と親しみやすさを武器に、次世代の“可愛い未来”を体現する存在として注目を集めている。現在配信中のABEMA TV「LOVE CATCHER Japan season2」にも出演。