遠藤憲一　「断っていた」バラエティー番組に出演するきっかけはマネジャーでもある妻からのとある言葉だった

俳優の遠藤憲一（64）が10月19日放送の『おしゃれクリップ』にゲスト出演。妻・昌子さんと二人三脚で歩む俳優人生を振り返り、バラエティー番組にも出演するようになったきっかけを語った。

番組では、遠藤の素顔について特集。30年以上連れ添い、公私にわたって遠藤を支え続ける昌子さんとの関係性や、役者としての歩みを本人や周囲の人物からの証言をもとに振り返った。

悪役としてのイメージが強い遠藤だが、一方で自身のSNSではかわいらしいお茶目な姿を見せることも。そんなSNSをはじめ、現在の遠藤の活動の支えとなっているのが、マネジャーでもある昌子さんの存在だが、昌子さんがマネジャーになるまでには、紆余曲折（うよきょくせつ）があったという。

40代を迎えた頃、それまで世話になっていた事務所マネジャーが引退することになったことで、「どこか大きなところ（事務所）に行くっていうイメージもなかった」と昌子さんにマネジャーを打診したという遠藤。

ところが“もう絶対嫌だ”となかなか首を縦には振ってもらえず、最終的に引き受けてもらうまでに3年を要したという。「集団生活が苦手なんですよ。事務所も大きなところに行っての人間関係みたいなのが大変だろうなっていう部分があった」という遠藤は、現在まで自身を支え続けている昌子さんに感謝の言葉を口にした。