『花咲かじいさん』は何の灰を撒いた? 『裸の王様』はどうして裸? 昔話のちゃんとした内容、覚えてますか?

2025.10.9 09:45
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村上信五(SUPER EIGHT)、マツコ・デラックスの写真

10月6日放送の『月曜から夜ふかし』では、有名な昔話について街頭インタビューを実施。細かいところまでは意外と覚えられていないことが明らかとなった。

『夜ふかし的自由研究』のテーマとして挙がったのが『子どもの時に読んだ 昔話の内容覚えているか調査』。タイトルと大まかな内容までは覚えていても、詳しくは覚えていないのではないか、というものだ。

最初に挙げられた昔話は『裸の王様』。王様が裸で町を歩いていても誰も何も言えない中、子どもが「王様が裸だ!」と言う、というところは覚えていても、そもそもなぜ王様が裸になったのかをちゃんと覚えている人はどのくらいいるだろうか。実際、街行く人々に聞いてみても「王様がデブだったから」「イイもん食べすぎて太っちゃって、(ボタンが)はじけちゃって」「手下の人たちに服を分け与えちゃったら無くなっちゃって」など、正解からは程遠い答えが次々と。中には「映画になりましたよね、山下清の…」と、『裸の大将』と混じっちゃった人まで。正しくは、ニセの仕立て屋に“バカには見えない服です”と言われ、見えるふりをしたというのが正解。

続いては『花咲かじいさん』。枯れ木に灰を撒いてきれいな花を咲かせ、殿様からご褒美をもらった、というのは知っていても、何の灰なのか覚えている人はいるだろうか?街行く人からは「仏壇のお線香の灰」「早い時代の散骨」や「ばあさんの死体」など珍回答が続出。たまたま街中で出会ったお笑いコンビ・すゑひろがりずの三島達矢に聞いてみても、「桜の木みたいなのがあって、犬の力で花が最後ぶわって咲いて、それ見ておじいさんが死んだ」というトンチンカンな答えが。和装で昔言葉を使う芸風から、昔話も知っているかと思いきや「あれ(和の芸風)はもうコスプレみたいなもんなんで…」と苦笑いしていた。正解は死んだ愛犬を埋めた場所から生えた木で作った臼を燃やした灰だとのこと。

最後に聞いたのは『ジャックと豆の木』。大きな豆の木をジャックが登ったというのは知っていても、登った先で何をしたのかはあまり覚えられていないのではないだろうか。「スーパーマリオしか思い出さない」という女性は「コインしかない、上は。土管入りますよね?」と言うが、当然土管が出てくるわけもない。正解は、豆の木の上にいた巨人の宝物を奪って逃げると巨人が追いかけてきたが、豆の木を切ってその巨人をやっつけたという内容。この結末を聞いたお母さん方は「盗んで降りてきちゃうんじゃあ悪い子に育てちゃったってことじゃん」とド正論を語り「今の子は何でもあるからねぇ」と最近の若い子たちへの苦言を呈していた。

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写真提供:(C)日テレ

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