堀田真由　「家族に聞いてみたんですね」番組の新MCオファーを後押ししてくれた愛情

俳優の堀田真由（27）が10月4日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY（アナザースカイ）』に出演した。本番組の新MCに就任することが決定してから、初の出演となる今回。堀田のルーツに迫るべく、出身地である滋賀県を訪問した。

今年6月にも出演し、その際にはフランス・パリを旅した。堀田は今回の出演を家族に告げた際のことを思い出し、「お母さんにアナザースカイまた出るよって言ったら、“えっスパン早くない？”って驚いてましたね」と、風情ある長浜市の通りを歩きながら楽しそうに話す。子どもの頃はその街並みを、自転車で爆走していたのだそう。

続いて訪れたのは近江八幡市。通っていた高校があり、青春が詰まっているという。

17歳にオーディションに合格し、東京でデビューすることになった堀田。近江八幡で過ごした時間は、高校入学後のわずか1年にしか満たなかった。しかし堀田が等身大の自分でいられた場所であったといい、「どこか肩書が、“女優”だったり“モデル”っていうものが付きますけど、肩書もなにもない、真っ白な状態の堀田真由としての記憶がすごい残っている」としみじみと語った。

街を一望できる八幡山の頂上に到着すると、地元を離れ、東京に向かった際のことを思い出す。「どんなことが待ち受けているんだろうっていう怖さよりも、ワクワクした気持ちの方が本当に大きかった」といい、期待に胸を膨らませていたという。ただ同時に、同級生たちよりも早く成長しなければ、そんな焦りのような気持もあったそう。「早い段階から上京して、早く大人になったり社会人になっているので、だからこそみんなが社会人1年目を迎える23歳までには、ある程度こういうふうな自分でいたいなっていう目標をもって、東京に行きました」と振り返った。