10月期新日曜ドラマ『ぼくたちん家』 麻生久美子、光石研、坂井真紀の出演が決定!

日本テレビ系にて放送予定の2025年10月期新日曜ドラマ『ぼくたちん家』。この度、麻生久美子、光石研、坂井真紀が出演することが発表された。
主演・及川光博と、恋のお相手役・手越祐也、ヒロイン・白鳥玉季を迎えた本作をさらに盛り上げる豪華俳優陣が集結。今回、トーヨコ中学生・ほたる(白鳥玉季)を取り巻く3人のキャストが解禁された。
まず、ほたるの母親・楠ともえ役には麻生久美子が決定。名実ともに実力派俳優として多数の作品に出演し、最近では日韓共同制作の完全オリジナルドラマ「魔物(마물)」(テレビ朝日系/2025年1月期)で挑戦した、殺人容疑者との禁断の愛に身を焦がすという大胆な役柄も話題を呼んだ。今作では愛娘を置いて訳あって逃亡中の謎多き母親役を演じる。今年デビュー30周年を迎え、ますます輝きを放つ彼女が、物語の鍵を握る。

そんな、ともえの元夫・市ヶ谷仁役を演じるのが光石研。ほたるが9歳の時に離婚し、現在は再婚して新たな家族がいる中、ほたるに接近していくその真の理由とは?
名バイプレーヤーとして様々な話題作で活躍し、父親役の経験も豊富な光石が物語に波紋を呼ぶ。

そして、アパートの大家・井の頭今日子役を演じるのは、映画・ドラマ・舞台と問わず活躍しており2026年放送のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の出演も控える坂井真紀。玄一(及川光博)、索(手越祐也)、ほたるを繋ぐ太陽的存在である井の頭が、“秘密の共犯者”となり物語に深く関わっていく。

◆コメント
《麻生久美子》
プロデューサーの河野さんとは、『泣くな、はらちゃん』「弱くても勝てます」『奇跡の人』と3作品でご一緒させていただき、いつも一癖ある役を演じさせていただきましたが、今作品ほど問題を抱えているといいますか、問題を起こしてしまった役ははじめてなので、今からどのように演じようかと悩みつつも楽しみにしています。
みなさんの活力になるような作品にできたらと思うので、楽しみにしていただけたら嬉しいです。
《光石研》
河野プロデューサーの創り出す作品には、いつも驚かされます。
家族モノ、学園モノ、体育会モノ、漫画原作モノ、演芸モノ・・・etc。しかしその全てが、社会に向け、社会に問う。今回もしっかり、その刃先は「今」にフォーカスされてます。
主演は及川さんでその恋のお相手役が手越さんとお聞きして、このお2人なら、この手強い人物像を軽やかに、ペーソス込めてやられると確信しています。
僕自身初共演ですが、今から楽しみデス。そして、旧知の麻生さん、坂井さん、などなど個性派の皆さんが名を連ねて、このお仲間に入れて頂き、本当に感激です!
《坂井真紀》
河野プロデューサーにはロックンロールの香りがあって、その作品たちにも独自の音と信念を感じます。
私はいつもそこに惹かれます。今回も心がわくわくする台本と役をいただきました。そして、台本を読んで、なんだか救われたような気持ちになって、そうか、私も私なりにもがき続けているもんな、なんて感じながら、うおーっと力が湧いたんです。皆さんにはどのように届くのか、とても楽しみです。
◆イントロダクション
心優しき一人のゲイが、恋をした。
ちょっと不器用で、やたら情に厚い男・波多野玄一。50歳。
「人間は恋と革命のために生まれてきたんです!」
その胸をふるわせたのは、中学教師の作田索。38 歳。
だけど彼は、人生も恋も冷めきったようなクールなゲイ。
「恋なんていらない。革命はずっと“不革命”。僕の人生は、まだズッポリ模索中ですから」
それでも玄一は、あきらめない。
「だったら…“家”、買いませんか?2 人の名義で。別れるのが死ぬほど面倒になるように。“家”を、僕たちの“かすがい”にするんです!」
恋の告白なのに、なぜか物件購入の打診――
真剣すぎて、どこかバカ。だけど本気。
そんな2人の前に現れたのは、15歳の少女・楠ほたる。
トーヨコに入り浸る訳アリ少女が、大金を手に言い放つ。
「私、あなたを買います。3000万円で。中学卒業までの半年間、親のフリしてください」
恋も人生も、ままならない。
でもそれでも人は、誰かと関わってしまう。
社会のすみっこで繋がった、3人の奇妙な生活。
笑って、泣いて、笑っちゃう、奇妙なホーム&ラブコメディ!
2025年10月期日曜ドラマ『ぼくたちん家』
10月12日スタート 毎週日曜よる10時30分から放送
公式HPはこちらから