BBQ場アルバイト・草薙航基が遭遇した、どう猛で危険なクマの恐怖…この秋、最も気をつけなければならない、絶体絶命の危機からの突破劇

お笑いコンビ・宮下草薙の草薙航基が9月4日放送『THE突破ファイル』の人気再現VTR“草薙バイトシリーズ”に出演。アルバイトスタッフとして、肉の味を覚えた危険なクマを前に、絶体絶命の突破劇を見せる姿を演じた。
とある川沿いのバーベキュー場で、イベントスタッフとして働いている草薙。訪れた客を上手く盛り上げる同僚のアルバイト・石川(石川愛大)に嫉妬しつつも、釣りをしていた子どもの前ではヤマメを釣って見せ、意外な竿(さお)さばきを披露していた。
その後も焼き上がったヤマメを、客に振る舞いながら気を良くしていた草薙だったが、その時突然、茂みから黒い物体が現れる。その正体は体長180cm、体重120kgの巨大ツキノワグマで、辺りを物色すると、席を外していた釣り客のテント近くに放置された生肉に食いつきはじめた。
実は近年、巨大化したツキノワグマの目撃情報が各地で相次いでいる。専門家によれば、特に今年はクマが冬眠前に食べる“ブナの実”の凶作が予想されることから、空腹となったクマが人里に降りてくる可能性があるという。さらに一度肉を口にしたクマは、味を覚えたことで執着心が生まれてしまい、場合によっては近くの人間を襲う危険性も。
思わぬ猛獣が姿を見せたことで、バーベキュー場の客はスタッフの誘導により静かに事務所へ退避。しかし、その行く手を阻まれた草薙や石川ら数名は身動きが取れない状況に陥ってしまった。

一方、クマは食べ物の匂いにつられ、食料を物色。隙をついてその場から逃げる機会を伺っていた石川は、近くにあったハチミツをクマに向かって投げてはみたものの、クマは興味を示さず。そこで、火を嫌がるというクマの特性から、草薙と協力してロープに火をつけ退避ルートを確保する作戦に。なんとかケガをした客と石川自身は退避することができたが、草薙ともう一人の客はまだ河原に残されたまま。クマに花火を向けてみたりはするものの、撃退するには至らず、かえって興奮したクマが草薙らに迫りはじめた。
危機的状況のなか、ここで草薙は“この状況でも、何かできることがあるはず”と思いを巡らせると、ついに「もう、こうするしか!」と、決死の行動に出るのだった。