史上最高額更新！NBAレジェンドのトレーディングカードが驚異の19億円で落札！3月に落札された大谷のカードは〇億円…？

8月23日に米国で開催された「サマープラチナムナイトスポーツオークション」で、NBAレジェンド、マイケル・ジョーダンとコービー・ブライアントのサイン入りトレーディングカードがスポーツカード史上最高額の1,293万2,000ドル（約19億1,000万円）にて落札された。

マイケル・ジョーダンは1980年代から90年代にかけてNBAで活躍したレジェンド。シカゴ・ブルズで2度の3連覇と5度のMVPに輝いた“バスケの神様”。史上最高のバスケットボールプレイヤーとして知られる。

コービー・ブライアントは名門ロサンゼルス・レイカーズ一筋で20年間活躍したレジェンド。5度の優勝に1度のMVPに輝く。鬼気迫るプレーに“ブラック・マンバ”と恐れられていた。マイケル・ジョーダンに次ぐ史上2番目のSG（シューティングガード）として知られる。

今回、落札されたカードは、『2007－08 Upper Deck Exquisite Collection Dual Logoman Autographs Michael Jordan & Kobe Bryant card』で、マイケル・ジョーダンとコービー・ブライアントの2人のサインが入っているのに加え、カードの両端には両選手の写真がプリントされ、それぞれの実使用ユニホームのNBAロゴパッチも収められている。ジョーダンとブライアントを組み合わせた1枚限定のカードで、「アッパーデッキ・エクスクイジット・コレクションのデュアル・ロゴマン」シリーズの中でも最も人気のあるカード。

ジョーダンのロゴパッチがNBA50周年を記念した1996－97年シーズンのゴールドバージョンであることと、2020年にブライアントがヘリコプターでの不慮の事故で亡くなったことから、今後もこのカードが唯一無二のアイテムとなる点も高額落札に繋がった要因となっている。落札された8月23日は、故コービー・ブライアントの誕生日でもあった。

♦大谷のカードは〇億円…？

今年3月には、MLBで活躍する大谷翔平選手のトレーディングカード『2024 Topps 50／50 大谷翔平ダイナスティブラックカード（直筆サイン入り）』が1,067,500ドル(約1億6,130万円)で落札。

大谷選手のトレーディングカード史上最高額での落札となったこのカードは、大谷選手が50本塁打、50盗塁を達成した2024年9月19日のマイアミ・マーリンズ戦で本人が着用していたユニホームを裁断し、そのMLBロゴ部分をはさみ込み、さらに大谷自身が金色のペンでサインした世界に1枚限定のカード。サインの右側には「1/1」と刻まれており、世界に一枚しか存在しないカードであることを示している。