ディーン・フジオカ、ジャカルタで暮らす家族への思いを明かす…子どもの誕生は「理解を超える奇跡」

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2025.7.3 18:10

ディーン・フジオカが7月3日（木）スイス時計ブランドの『「ロンジンスピリットZulu Time 1925」100周年記念イベント』に登壇。人生で最も思い出深い時間や、時計を止められるなら行きたい場所を明かした。

190年以上の歴史を誇るスイス時計ブランド『ロンジン』は、GMT機能（複数時間帯表示）、そしてパイロットウォッチのパイオニア。1925年に製作した初のデュアルタイムゾーン腕時計の誕生から100周年を迎える今年、記念モデル「ロンジンスピリットZulu Time 1925」を発表した。

初のGMT腕時計誕生から100周年を迎えた記念モデルを着用したディーン・フジオカが登場。「シャキッとしますね！時の試練を耐え抜いて、長い歴史の中で築き上げてきた信頼という重みを感じつつ、同時に体が“整っていく”ような…“サウナ”効果もあるのかないのか、個人差があるかと思いますが…私は整っているような気がします！（笑）」と“サウナ”に例えて笑いを誘った。

記念モデルを着用したディーンの姿を見たロンジン事業本部長の内田貴子氏も「整ってます！！」と一言。ディーンは「合ってたんですね！？（この表現は）怒られるんじゃないかって思ってたんですけど（笑）うれしい！」と驚きつつも、喜びを表現した。

ディーン・フジオカらの写真 — （左から）ロンジン事業本部長の内田貴子氏、ディーン・フジオカ

そして、ロンジンの時計や時間にちなんだ様々な質問が投げかけられた。

──100周年を記念した「Zulu Time 1925」を身に付けて、誰とどこへ行きたいですか？
「やっぱり子どもたちとですかね」と即答したディーン。「3つ時間が設定できることを聞いて、すごく自分にぴったりだなと思いました。今ここ東京で、そして子どもたちがいるジャカルタ。あと、どこか行ったことがない所に子どもたちと行けたらいいなと思います。ズールータイムのあるイギリスとか。ロンドンに子どもたちを初めて連れて行けたら喜ぶんじゃないかな」と、ジャカルタで離れて暮らす子どもを思い出すかのようにコメント。

──これまでの人生で最も思い出深く忘れられない時間は？
ディーンは「子どもが生まれた時、新しい命が生まれた時のことが最初に浮かびますね。自分の理解を超える奇跡みたいなものを見てる、そんな感じだった気がします」と語った。

──もし時計の針を止められるならどの時間へ行きたいですか？
ディーンは「大切な人との別れ際。“もう少し時間があれば”とか“今、時が止まれば”…。伝えたい思い、言葉では伝えられないような思い、時というものが滲（にじ）み出て、それが共鳴し合って伝わったらいいな、なんて思います」と回答。すると、「ちょっと真面目すぎますか？大丈夫ですか？（笑）」と周囲を見渡し、「“昇龍拳ポーズ”とかしましょうか？（笑）時計が一番見えるやつ！さっきフォトセッションでリクエストくるかなって思ってたんですけど、ずっと同じポーズだったので（笑）」とカメラを向ける報道陣に“昇龍拳ポーズ”。ディーンの茶目っ気たっぷりのサービス精神で会場は笑いに包まれた。

──最も成長を感じた時、またその際最も影響を受けた人や存在は？
「初めてのことをトライした時。すごく苦しかったり、自分が快適な思いはしないわけですよね、成長痛のような。そういうことが今まで何度かあって、例えば“俳優として初めて演技の仕事をした”とか、“映画監督として初めて作品を作る側になった”、“初めてステージの上で歌う”とか。そういう時にその経験を一緒に戦い抜いて支えてくれた仲間だったり、導いてくださった先輩方は、すごく自分の人生のかけがえのない一部になってるなと思います」

──190年以上の歴史を持つロンジンにちなんで、長く心がけていること、努力されていることは？
「健康でいることかな」と答えたディーン。「毎日健やかにいるっていうことがとても大事だと思うんです。健康でいることで、長生きだったり、自分がプロとしてやることの安定供給につながる。そして、それが向上して、信頼っていうものを築き上げていけるのかなと。健康第一で！頑張りたいと思います！」と笑顔を見せた。

──健康を維持するために意識していることは？
ディーンは「早起き！5時とかに起きたいところですけど…ちょっと寝坊しちゃう時もあって。寝坊すると髪の毛が金髪になるっていう…（笑）早起きすると黒染めして、漆黒の黒にして外に出られるっていう…2時間ぐらい早起きしないとちょっと間に合わないんですけどね（笑）」と自身の髪色に触れ、笑いを誘った。