アルバイト・草薙航基が川辺で水難事故に遭遇…鉄砲水により中州に取り残された女性を救うべく、強風を逆手に取った驚きの方法とは

お笑いコンビ・宮下草薙の草薙航基が6月19日放送『THE突破ファイル』の再現ドラマに出演。アルバイト先のバーベキュー場で発生した水難事故で、川の中洲に取り残された女性の命を救った。

川辺のバーベキュー場でアルバイトに励む草薙。しかし失敗を重ねてしまい、店長の宮下（宮下草薙・宮下兼史鷹）に叱られてしまう。同僚のアルバイト・タキ（&TEAM・TAKI）には励まされるも、タキがイケメンであることを理由に悪態をつき、天候にも恵まれたのどかな会場のなかで、1人機嫌を損ねていた。

すると、そんな河川敷で突如、水難事故が発生。下流のバーベキュー会場とは対照的に、天気の悪かった上流での線状降水帯による大雨でせき止められた水が一気に流れ込む（鉄砲水）の影響で、中洲で遊んでいた女性（横田真子）が逃げ遅れてしまったのだった。

実際、新潟県魚沼市では、7km離れた下流の水位は徐々に増え続けものの10分で1m以上も上昇。濁流は時速40kmと自動車並みの速度の場合もあり、むやみに助けに行くと救助者まで流されてしまう危険がある。

今回のバーベキュー場の場合、あと15分もすれば水位が女性の腰上1mまで上がり、いつ流されてもおかしくない状態になってしまう。消防の到着を待つ間、草薙はタキと共に、救助方法を模索。そして、テント用のロープをつなぎあわせ、その先に空のクーラーボックスを縛り付けると、岸から30メートル離れた女性の元へ、上流からクーラーボックスを投げ入れた。ところが、強風と濁流により救助ポイントまでクーラーボックスが届かず。その後、体に結びつけたロープを命綱に、タキが果敢に水の中に入り直接救助しようとるすも、女性のもとにたどり着くことはできなかった。

タイムリミットが迫るなか、ここで草薙は「どうするんだよぉ！」と絶叫。そして周囲が落胆するなか「もうこれしかない！」と救助ロープを渡すアイデアを思いつくのだった。