かけがえのない愛の物語『エンジェルフライト』映画化決定 「涙なしには観られない」国際霊柩送還士たちの活躍を描く

2025.6.19 17:40
伊沢那美(米倉涼子)の写真

「涙なしには観られない」と大きな話題を呼んだドラマ『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』が、待望の映画化となって帰ってくる。Prime Videoは『エンジェルフライト THE MOVIE』を2026年2月13日(金)より世界240以上の国と地域で独占配信することを発表した。

本作は、第10回開高健ノンフィクション賞を受賞した佐々涼子氏の原作を元に、2023年3月に配信されたドラマシリーズの続編。配信開始後わずか3週間で当時の日本Amazon Originalドラマ視聴者数1位を獲得し、現在もAmazonカスタマーレビュー平均星4.7という驚異的な高評価を維持している人気作。

物語の舞台は、羽田空港内に事務所を構える小さな会社『エンジェルハース』。口は悪いけど情に厚い敏腕社長・伊沢那美(米倉涼子)を中心に、個性豊かな社員たちが国際霊柩送還士として、海外で亡くなった方々のご遺体を遺族のもとへ送り届ける日々の活躍を描く。「大切な人を異国の地で失ったご遺族に、ちゃんと最後のお別れをさせてあげたい」という那美の信念の下、亡くなった人と遺された人の間で繰り広げられる、哀しいすれ違いと様々な愛の物語を“涙と笑い”を織り交ぜて描く感動のエンターテインメント&ヒューマンドラマ。

〈主演・米倉涼子コメント〉

私はもともと原作の『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』の大ファンだったので、著者の佐々涼子さんのおもいを引き継いで“THE MOVIE”という形でふたたびこの物語をお届けできることをうれしく思います。この作品には、ひとつひとつの命にちゃんと物語があって、それぞれに愛や絆がある。どんな命にも意味があるというメッセージが込められています。エンジェルハースのメンバーがご遺族や故人の皆様に誠心誠意向き合う姿を、スタッフ・キャスト一丸となって心を込めて作っていますので、完成した作品を観たら私はきっとま た涙してしまうと思います。皆さんもぜひ大切な人をおもいながらご覧いただけると嬉しいです。

前作に続き、脚本は『コンフィデンスマンJP』シリーズなどを手掛けた古沢良太、監督は『篤姫』や『ハゲタカ』など数々の話題作を生み出してきた堀切園健太郎が担当。

古沢は「今回は映画ということで、また新たなチャレンジ。ですが描くべき芯は変わりません。“死”を描くということは“生”を描くことであり、無限にある誰かの人生はすべて語るべきドラマであると学んだ作品でした」と語っている。

堀切園監督は「この作品は広い意味でのラブストーリーだ。国境を跨いで紡がれる多様な愛の物語をお届けしたい」と映画版への意気込みを語った。

映画『エンジェルフライト THE MOVIE』
Prime Videoにて2026年2月13日(金)より世界独占配信

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