【超速報】激闘!グルメバーガー日本一決定戦【バガチャン2025】準決勝第1試合リポート 恵比寿ブラッカウズ(東京)VS GYUGYU BURGER(東京)
2025.6.13 14:50
日本各地から選りすぐりの12チームが激突する『グルメバーガー日本一決定戦【バガチャン】〜JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2025〜』。6月13日(金)、横浜赤レンガ倉庫で開幕した初日、最初の対決となった準決勝第1試合は、黒毛和牛の魅力を極限まで引き出す『恵比寿ブラッカウズ』と、還暦を迎えた最年長チャレンジャーが3年前にオープンした『GYUGYU BURGER』の激突となった。
◆恵比寿ブラッカウズ(東京) VS GYUGYU BURGER(東京)
『恵比寿ブラッカウズ』は、黒毛和牛精肉卸「ヤザワミート」が手がける本格派バーガーレストラン。ヘッドシェフの島亮平氏は、昨年の大会での悔しい思いをバネに、黒毛和牛のポテンシャルを最大限に引き出したバーガーで今大会に挑んだ。

島シェフは勝負前、「去年は悔しい思いをたくさんしたので、(今年は)自分のバーガーをしっかりと審査員の方に届けたいと思います!」と力強くコメント。

完成したハンバーガーの名前は『ビッグアメリカンバーガー』。島シェフは「今回準決勝のテーマが“TASTE OF AMERICA”で、アメリカ牛を使ったのが一番の特徴なんですけど、僕はずっと和牛を使っていたので、アメリカに対して理解がそこまでなくて、自分の中でアメリカってこうだよなっていうイメージを高めて、ソーセージ、チーズ、目玉焼き、ハラペーニョ、ポップコーン、おいしいものを全部入れました!」と『ビッグアメリカンバーガー』について説明した。

対する『GYUGYU BURGER』は、1980年創業の焼肉店からバーガー店に転身した異色の経歴を持つ店。今年還暦を迎えた店主の柏崎龍進氏は、バーガー修行なしで3年前に店をオープン。「和牛スマッシュバーガー」と「ライスバーガー」の二刀流で業界に旋風を巻き起こそうと、今大会初挑戦。

柏崎シェフは勝負前のコメントで「ここでひと花咲かせたいと思います!」とコメント。
完成したハンバーガーの名前は『ロコモコバーガー』。柏崎シェフは「ハワイはアメリカの50番目の州ということで、ロコモコをモチーフに我々が解釈したバーガーがこちらです」と説明。大会実行委員長の中島輝行は「だからグレイビーソースだったり、お米が入ってるんですね」と納得。「ロコモコ丼をバーガーにした時にどういいう形になるのかなっていうのをイメージしていただきながら、食べていただきたいと思います」と、審査員に注目ポイントを説明した。


◆勝敗は…?
審査は調理から試食まで全てを公開するオープンジャッジシステムを採用。見た目(15%)、調理の正確さ(35%)、味(50%)の3項目の合計点で競われる。(※40点満点)
結果は『恵比寿ブラッカウズ』31.6点、『GYUGYU BURGER』29.4点となり、第1試合勝者は『恵比寿ブラッカウズ』に決定。

今大会の審査員、ハンバーガー女子・エリは『恵比寿ブラッカウズ』のバーガーについて「普段お使いになっている部位も違ってれば、国産とアメリカ産といった全く真逆の性質をもったお肉を使ってるんですけど、なんかパティがめっちゃブラッカウズさんなんですよ!バンズがそうさせてるのかなと思ったんですけど、お肉だけ食べてもすごい島シェフで、それにすごく感銘を受けました!」

勝者の『恵比寿ブラッカウズ』島シェフは「嬉しいです!去年悔しい思いをして、1年間過ごしてきたので、その結果が今日出て良かったです!」と喜びを語った。
第1試合で敗退となった『GYUGYU BURGER』の柏崎シェフは「残念でした。また来年頑張ります!」とコメントした。

『グルメバーガー日本一決定戦【バガチャン】〜JAPAN BURGER CHAMPIONSHIP 2025〜』
【日時】2025年6月13日(金)~15日(日) ※雨天決行(荒天時は中止)
【場所】横浜赤レンガ倉庫(イベント広場A/B)
■13日(金)11:00~21:00
(L.O. フード20:00、ドリンク20:30)
■14日(土)10:00~21:00
(L.O. フード20:00、ドリンク20:30)
■15日(日)10:00~18:00
(L.O. フード17:00、ドリンク17:30)
【入場料】無料 (※飲食有料)
【販売ブース】ハンバーガー21店舗予定
他ポテト、アルコール、おつまみ、スイーツなど販売予定
※競技に参加しているチームと会場内の販売店舗は一部を除き異なります