日テレベテランアナの息子が系列局の新人アナに 父の背中を追い奮闘する姿に水卜アナも感動の涙
2025.6.13 10:45
日本テレビの水卜麻美アナウンサーが6月11日放送の『千鳥かまいたちゴールデンアワー』に出演。進行役を務めつつ、VTRに涙する場面があった。
今回は『全国テッパンアナウンサー大集合SP』と題して、日本テレビ系列各局の人気アナウンサーたちが集結。そこで紹介されたのが、この春テレビ新潟に入社したばかりの新人、蛯原大河アナウンサー。実は彼の父親は、日本テレビで箱根駅伝やプロ野球中継を担当する大ベテラン、蛯原哲アナウンサーだった。「スポーツに関わる仕事がしたい」と思った大河アナは、父と同じアナウンサーになることを決意。父・哲アナも自身の経験から何度となく話し合ったそうだが、「実況がしたい」という息子の決意は変わらなかったそう。その当時を思い出し、既に哲アナは感極まってしまっていた。
「どうなってるんだろう?と今でも不安」という父親のために、息子・大河アナの働きぶりを、スタッフがVTRにまとめたものを見てもらうことに。そこには毎朝欠かさず発声練習をする姿、実況するときに備えて、これまで全く関わってこなかったサッカーについて、ルールから選手名まで猛勉強する姿など、新人として日々奮闘する姿が映し出されていた。
コンビニで買った昼食のオムライスを食レポする姿には、哲アナも「私と一緒で下手ですね…」とつい苦笑い。
最後にはアナウンサーとして初めて登場した番組での様子も。「一言一言を大切にする意識っていうのを父親からいつも言われていたので…」「“誰かを今の言葉が傷つけていないか?っていうのを考えなさい”と、本当に言われていて、父から…」と、アナウンサーとしての大先輩でもある父親の言葉を大切にしている姿が紹介され、VTRは終了。既に父親の涙腺は崩壊しており「すみません…取り乱してしまいました…」というのがやっとの状態に。
最後に哲アナは、新潟に旅立つ前に息子・大河アナから渡された手紙を紹介。その手紙には、今までの感謝とアナウンサーになることへの決意がつづられていた。息子からの手紙を、涙をこらえながら読み上げる哲アナ。「必ず、お父さんを超えます」という力強い言葉で締めくくられた手紙を読み終えた哲アナの目は真っ赤で「こんなに涙って出るんですね…」としみじみと語っていた。