【解禁】藤木直人&白石麻衣 フジ7月ドラマ『最後の鑑定人』 で“クセつよバディ”結成!偏屈科学者と変人研究員が科学的アプローチで難事件に挑む

2025.6.10 05:00
藤木直人と白石麻衣

藤木直人と白石麻衣がクセつよなニューバディを組む新ドラマ『最後の鑑定人』(フジテレビ)が、7月9日(水)22時より放送開始することが決定。同作は、かつて科捜研のエースとして活躍し“最後の鑑定人”と呼ばれていた主人公が、科学的アプローチを駆使して難事件を解決に導いていくサイエンス×ミステリー作品。『永遠についての証明』で2018年に第9回野性時代フロンティア文学賞(現「小説 野性時代 新人賞」)を受賞した小説家・岩井圭也の同名小説が原作となる。 

主演を務めるのは、ドラマ、バラエティー、アーティスト活動など幅広く活躍し、最近は長寿番組『朝だ!生です旅サラダ』(1997年~、ABC)の新MCに抜てきされたばかりの藤木直人。大役抜てき&俳優デビュー30周年を迎えるメモリアルイヤーに、フジ連ドラ単独初主演を果たす。

藤木直人

藤木演じる本作主人公・土門誠は、元科捜研のエースで卓越した鑑定技術の持ち主。「土門に鑑定できないなら、他の誰にも鑑定できない」とまで言わしめ、科捜研最後の砦として“最後の鑑定人”と呼ばれていた。しかし、ある事件をきっかけに科捜研を退職。現在は自ら民間鑑定所を設立し、警察や弁護士などから鑑定依頼を受けて捜査に協力している。

あらゆる科学的アプローチを用いて些細な痕跡から事件の真実を暴き出す高度な鑑定技術を持つ一方、無駄な世間話を好まず無愛想で人に興味なし。徹底した合理主義者で、時には空気を読まない物言いで接する者を不快にさせてしまう奇人。科捜研をやめるきっかけになった“ある事件”を機に、さらに科学と向き合っていくことになる。

白石麻衣

そんな土門と共に難事件に挑むのが、藤木とはドラマ初共演となる白石麻衣演じる高倉柊子(たかくら・しゅうこ)。彼女は、土門鑑定所の事務員も兼任する研究員。学生時代は心理学系の研究室でポリグラフ検査の研究をしており、一時は科捜研を目指すも試験に落ちて挫折。研究補助員として土門が関わる事件に派遣された際、能力を買われて土門鑑定所で働くことになった。

心理学の道に進みたいと考えていて、土門鑑定所では腰掛けくらいの気持ちで働いており、あわよくば転職しようと考えている。人が嘘をつく行動原理に興味があるため、日頃から人の嘘を見抜くクセがあり、鑑定所に訪れた依頼人にわざと不味いハーブティーを出して反応をうかがう変人。せっかちで物怖じしない性格から土門に楯突くことも多い。

孤高で人に興味がない奇人鑑定人ד変人”研究員というクセつよな男女バディが、難事件解決へのラストピースを科学捜査の視点から探していく──。

◆ドラマ初共演ながら信頼感は抜群? 藤木「全部お任せしたいくらい(笑)」

Q.オファーを受けた際の率直な思いを教えてください。 

藤木 素直に“マジか”でした。顔見知りのプロデューサーさんから“お話があるんですと”お会いしたら、今作のお話だったのでビックリしました。鑑定人という役どころは初めてなのですが、自分自身は理系人間。理系の役もこれまでたくさんやらせていただきましたので、今回も専門用語や説明せりふがたくさんあるんだろうなと思っています(笑) 俳優デビュー作はフジテレビ制作の映画だったのですが、それからちょうど30年という節目の年に、主演を任せていただけることはとても感慨深いです。

白石 サイエンス×ミステリー作品ということで、謎を解決していくミステリーが大好きな私としては、台本を読みながらワクワクしてしまいました。今回は嘘を見抜く研究員という役どころですが、私自身も人の仕草やクセを見てしまうことが多いので、他人を観察する部分は高倉に似ているところがあるかもしれません。

Q. 台本や原作を読まれていかがですか?  

藤木 理系人間としては、科学を使って事件を解決していくというストーリーはとても興味深い。原作を読ませていただくと第1話から中々ヘビーな展開だったので、“ドラマはどうなっていくのだろう”と思ったり…。一方で原作の主人公は感情を面に出さないキャラクターでしたが、ドラマでは喜怒哀楽のある人物に仕上がっているので、エンターテインメントとして良い作品になるのではないかと思っています。

白石 毎話事件を解決する土門先生の推理はもちろん、先生と高倉の軽快なせりふの掛け合いも見どころになると思います。先生との掛け合いは自分自身も楽しみながら撮影していきたいです。

Q. ドラマ初共演でバディとなるお互いの印象はいかがでしょうか? 

藤木 アイドルやモデルも経験されていて、バラエティー番組ではモノマネも披露されていたりとすごく芸達者な方だなという印象です。演技も確かで頼もし過ぎるので、全部お任せしたいくらいです(笑) 白石さんとは親子のような歳の差にはなりますが、表面上はあまりかみ合わないバディを演じていくことになるので、いろいろお話しながら撮影させていただきたいです。

白石 私にとっては初めての役柄なのですが、そのお相手が藤木さんですごく心強いです。これから1クール一緒に撮影させていただくのが楽しみでもありますし、一生懸命藤木さんの背中を追いかけていきたいです。若干人見知りしてしまうかもしれないのですが、撮影を通じて藤木さんの素の部分を知っていけたらうれしいですし、良い部分をどんどん吸収させていただきたいです!

Q. 視聴者の皆様にメッセージをお願いします。 

藤木 ささいな科学的事実から謎をひもといていく爽快さを味わっていただきたい。そして、かみ合わない土門×高倉のコンビがどのように活躍していくのか是非注目してください!

白石 作品のキャッチコピーに“科学は嘘をつかない”とあるように、ドラマの中でもその言葉はとても大切になっていくと思います。そして人間の“嘘”を暴いていく部分も見どころになっていくので、ご期待ください! 

ドラマ『最後の鑑定人』 
2025年7月9日(水)スタート  
毎週(水)22時~22時54分放送 ※初回15分拡大(22時~23時9分)

【公式HP】
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《原作》 
岩井圭也  
『最後の鑑定人』(角川文庫/KADOKAWA刊) 
『科捜研の砦』(KADOKAWA刊) 
『追憶の鑑定人』(KADOKAWA刊) ※2025年9月2日(火)発売予定

小説『最後の鑑定人』書影
『最後の鑑定人』(角川文庫/KADOKAWA刊)
小説『科捜研の砦』
『科捜研の砦』(KADOKAWA刊) 

©︎フジテレビ

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